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不登校支援について

先日、Xでたまたま流れて来たポストで、とても納得するものがありました。

(1) モトセ on X: "不登校支援について、今の私が思うことを書きます。 要約すると、なぜ見守る方向と再登校に向けた方向という2つの支援があるのか、ということを書いています。 私は不登校支援は2種類に分けられると思っており、それを「長期的視点型」と「再登校重視型」と呼んでいます。 ●長期的視点型…" / X (twitter.com)

まさにこの方の書いている通り、不登校支援には、見守る方向と、再登校に向けた方向があり、私もとある復学支援サービスを受けようとしたことがありました。

二年前の9月に娘が学校に行かなくなってから、ネットで色々探していてたまたま見つけたサービスで、11月に話を聞きました。

その人たちは、実績として、その年に支援した156組中142組が再登校し、一ヶ月(うろ覚えですが確かそんな感じ)で子供が学校に行くようにできると言っていました。

始め無料相談で話を聞き、一回は有料の話を聞いた後、本サービスを受けるかどうかというところで結果的にお願いしなかったのですが、それを頼んでいたら、娘は学校に行ってたかもしれないと今でも思います。

彼らが言っていたことは、とても説得力があり、迷ったのですが、親としての関わり方は有料相談で聞くことができ、その後のサポートについてはまぁまぁ高額だったこともあって頼むことは止めました。

そのサポートを受けずに、やり方だけを聞いて一旦やってみたのですが、私たちだけでは無理でした。やはり徹底するには第三者のサポートが必要だと思います。

今回のポストを見て、復学支援サービスを受けかけたことについて、自分の中でどう扱っていいかモヤモヤしていたのですが、あのサービスはサービスでありだったこと、そしてそのうえで、うちでは受けなくて良かったと思うことができました。

一年生の9月から不登校で、11月からサービスを受け、もしかすると12月、あるいは年明け1年生の冬休み明けに学校に行くようになっていたら、今は普通に学校に通い、高校もそのまま付属校に進学し、大学受験していたかなと思います。

でも、このポストの投稿者の方の書くように、そうでない人生もまたユニークでいいかもしれない。

私自身はあまり深く考えず高校、大学と受験して進学し、就職に関しては希望していたところというよりは内定を頂けた会社に就職して今に至っています。安定した生活ができているという意味でありがたいと思いつつ、ものすごく面白い生き方をしてるかと言えばそうでもないので、そんなにいわゆる「普通」の人生にこだわる必要はないんじゃないかなと思っています。特に今の時代は。

普通の道じゃない道を歩くのであれば、その分悩むことも多くあるとは思いますが、それでもその道を進もうとする娘を尊重したいと思います。


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