中学校三年間を振り返る〔前編〕

中学校の卒業まであと少し。
私は某魅力度最下位の県立中学校に通う中3です。
中学校の1期生として入学してはや3年。いろいろなことがありました。

小学校卒業から中学校入学まで

市立の中学校に行かなかった私は、小学校のころの友達とは違うところへ。
小学校のころは昼休みに校内で鬼ごっこをしたり、放課後に友達と遊んだり充実した小学校生活を送っていた。特に小学校を卒業したあとの春休みには「もう、小学生じゃないんだ」と悲しくなることもあったほか、4月からの中学校生活に対する不安もありました。

中学校へ入学

そして迎えた4月、私は中学生になりました。知らない人しかいない空間で出席番号順に並べられた座席は、コミュ障の自分にとってはキツかった。
入学式の日には、特に友達ができるわけでもなく、大量の教科書と1件の課題が課せられました。「自己紹介を1分間」それが中学校初の課題でした。
その夜考えてみましたが、名前と出身小学校しか思いつかない。
そこで最終的にたどり着いた先は「地元ネタ」でした。
県立のため、県内各地から生徒が集まってくる学校でしたが、私が住む市の人は私だけだったんです。その後、最終的には「これは地元ネタで乗り切るしかない!」という感じになり、自己紹介のうち6割が地元紹介という、今思うと意味不明な自己紹介が完成しました。

入門セミナー & 体験入部

うちの学校には、入学した2日後に「入門セミナー」という、遠足もどきがあります。青年の家に行き、山をウォーキングしたりするイベントです。
そこで知り合ったのが出席番号が1個前のD君。彼は自分と同じような方面から通学しているそうで、話したり一緒に帰ったりするうちに仲良くなりました。
そうこうしているうちに5月へ。体験入部の時期になりました。
私は陸上部か科学部かの究極の2択で悩んでいましたが、体験入部に惹かれたのと、D君も科学部にするようだったので、科学部に入部しました。
科学部では特にH君と仲良くなりました。H君は中学受験の塾で同じクラスだったのですが、塾では話したことがありませんでした。
(自分は中学受験の塾ではほぼ誰とも話していなかった【友達0だった】)

1年生のころ

そのまま月日は流れ、1年生の頃は特にD君やH君と仲良く過ごしました。
(成績は詰んでいました。)
そして2年生になるとき、クラス替えが行われたのですが、そこでなんと…

〈つづき〉準備中

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