空を見た

悲しい気持ちで空を見た気がする。いや、焦った気持ちでだっただろうか。
違う、ハチワレのことを思い出していた。
そういうような気持ちで歩いてる時に空を見上げると、飛行機がゆっくりと空を横断していた。
そこだけ無音のぽっかりした空間。静かに時間が流れている。

先日、高速道路のサービスエリアで見た空も印象的だった。日が暮れる前の水色の空と夕焼けが混ざる空に鳳凰の形の雲があって、その珍しさや神聖な様子に何度も目を凝らした。

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