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言葉のあや

言葉のあやって、本来どんな意味なんだろう?

ふと思い立って、ググってみました。

 
〜〜以下に引用文を記載。

『言葉のあや』の本来の意味は、「なかなか表現しにくい微妙な事柄を言い表すために用いられる巧みな表現」のこと。いわゆる文飾のこと。昨今では、主に弁解・釈明の場面で、「凝った表現であるだけに誤解されやすくもある表現」のような意味で用いられることが多い語。

発言があらぬ誤解を招いた(揚げ足をとられた)際、「そのような意味で申し上げたわけではない」という主旨で、「それは言葉の綾というものだ」と釈明することがある。

繊細な事柄をうまく言い表わそうと工夫しても、大抵、その表現は理解されにくかったり、曲解されやすかったり、文字通りに受け取られると不本意な発言となってしまいかねなかったりする。「言葉のあや」にはこのような性質が含まれる。そのような性質を逆手に取り、失言の弁明として「それは言葉のあやだった」と主張することもある。〜〜


正に、上記のとおりだと思います。

「それは言葉のあやだから。」
という釈明とか弁明の言葉は、普段もよく聞くし、ニュースで著名人の失言に対する釈明の会見でも聞かれます。

文字通りの意味で受け取られると、誤解を生んだり不本意な発言になるから、そういう時に使われることが多いですね。



でも、本来の意味は、
「なかなか表現しにくい微妙な事柄を言い表すために用いられる巧みな表現」のことだったのですね。

古今で、使われる意味合いが違ってきた言葉って、他にも沢山あると思います。

本来は、『言葉の綾(あや)』って、
巧みな表現として使用されていたのに、現在では、変なことを言ってしまったり、誤解されて困ったときに使用されることが多いように思います。


日本語って、言葉1つとっても、
様々な意味や捉え方ができる言語だと思うので、
『言葉のあや』とは、微妙なニュアンスが伝わるようで伝わらないような物の云い方をする時にも使われるのでしょう。



『言葉のあや』について。
日本語としての意味をしっかりと把握することができて、又時代によって、使用されている意味合いが違っていることにも気付けて良かったです。

今日は、くだらないことかもしれませんが、普段使われる言葉について、深堀りしてみました。

たまには言葉の意味合いを、じっくり確認するのも良いものですね😊🐦🎁!




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