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目に見えることは見えないことで出来ている。


目に見えることは見えないことで出来ている。

見えること
目に見えている姿や状況。

見えないこと
目には見えないけれど、ちゃんと存在している心や思い、それまでの経緯など。

そういうふうに捉えると、
〜見えることは見えないことで出来ている〜
という言葉は、
現実に見られている姿や状況は、その物や人の思い、それまでしてきた、又は為されてきた経験や行為によって出来ているのだと思います。

違う言い方をすると、良くも悪くも目に映っているものは、それまでの経験とか遺伝子レベルの見えない部分であったり、他の人からは見えていない思いや環境などによって、そのように映るのではないかと思います。


何で、こんなことを思い始めたのか?


実は、福山雅治さんの最近出した曲で
『ひとみ』というタイトルの曲があります。

その歌詞の一節に、
〜目に見えるものは見えないもので出来ている〜
という部分があり、聞き逃す事ができず
耳に残る歌詞でした。


ちょっと聴いただけで、なるほど~と感心してしまいました。

それなので、その歌詞について、どういう意味なのか。

何故、心に刺さるというか、心に残ったのかについて考えてみたくなりました。


目に見える姿や物には、明らかに見て分かることと、一瞬目にしただけでは計り知れないことが存在している。

誰の目から見ても分かることもあれば、人により映り方が違うこともあり、また誰の目にも留まらないようなそれまでの経緯や思いなども含まれて、人も物も存在している。


福山雅治さんの歌詞なので、福山さんがどういう思いや意図でこの歌詞を作ったのかは、本人に聞いたこともないので分からないことです。

文章と同じで、歌詞も聞く人や見る人によって解釈が違ってもいいと思います。

多分他の人は、この歌詞について、違った解釈をしたり、違う想いを抱いたりもすることでしょう。


ただ言いたいことは、
「どんな姿であれ、どんな見え方であれ、
見ただけでは分からないことってあるよね。」
と思うからこそ、心に響く言葉だったのかな?と、私は思いました。

人それぞれ、想いや痛み、努力や挫折など、良いことや嫌なことを通り過ぎて、今を生きていると思います。

万人に響く言葉であるかどうかは分からないけれど、もしかしたらこの言葉は万人にとって普遍的なことを言い表しているようにも思います。


皆さんも、良かったら
福山雅治さんの『ひとみ』という曲を
一度聴いてみて、どんな風に感じるのか
試してみてください。

YouTubeなど、色んなところからこの曲を
聴ける機会があると思います。



今日の東京は、午前中春の嵐のような雨風でしたが、昼間には晴天へと変わるお天気模様でした。

良い日もあれば悪い日もある。
お天気も同じですね。


急に、お天気が崩れたり、また嘘のように晴れ渡ったりしますね。

自然も人も同じ、とはよく聞く言葉です。


どんな一日も乗り切れば、今日とは違う明日を迎えられると思います。

同じ日は二度とないです。

一日一日生きることが明日へと繋がるので、がんばらなくてもいいから
取り敢えず生きてみましょう。







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