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嫉妬心のゆくえ

嫉妬心は、やきもちと同じような意味ですね。

嫉妬心にかられてイヤな思いになってしまうことはよくあると思います。

嫉妬心も相手に負けないように自分もライバル心を燃やすとか、相手に勝てるように何かしら努力をするならば、自分の向上にもつながるので良い方向に向かうこともあると思います。

しかし、もし仮に相手を嫉妬心から憎らしく思って蹴落とそうとしたり、足引っ張って相手に誹謗中傷の言葉を投げかけるとかだと、お互いにマイナスな感情になり、両者にとって結局不利益になると思います。

嫉妬心のゆくえについて、嫉妬したあとは大抵自分を卑下したりその人と比べて自分なんて、というように自分を見下してしまって、嫌な気持ちになると思うのですが。

嫉妬していても、相手にとって被害になることを言うってことは、自分の中では嫌な思いの一時的な解消になるとしても、相手には大変不愉快な感情を押し付けることでもあります。

しかも、大抵、嫉妬される側は、相手を見下すために嫉妬させている気持ちがあるわけではなくて、ただ努力して人より抜きん出て見える存在になったため、誹謗中傷を受けてしまって非常に迷惑なはずですね。

自分の嫉妬を向けているという辛い気持ちをわかってほしいと思うと同時に、嫉妬心を向けている相手の気持ちになると、あなたに嫉妬されるために努力してきたわけでもないし、かえって頑張って努力しているのに嫌な感情をぶつけられて迷惑なんだという気持ちにも気づいてほしいのだと思います。

多分、お互いに自分の気持ちをわかってほしいのに、相手の気持ちを理解するのが難しく思うのではないでしょうか。

自分と似通った思いや経験をした人の思いに寄り添うのは意外と人って容易いことですが、自分と違う立場や自分の経験していない気持ちに寄り添うのはとても難しいことだと思います。

人と人が寄り添うとか、うまい関係を築くのは難しいことですね。

嫉妬心のゆくえ…
お互いに心地よくなるためには、我慢するばかりではなくて、お互いに痛い思いをしながらも接したり話したりしながら、どうやったら相手を理解し合えるのかということが大切なのかもしれない。

そんな風に思います。

今回は大変ネガティブな感情についての記事で、読む方も読みづらい点があったかと思います。

ですが、人間関係を穏便にやり過ごして生きるために、ちょっと触れてみたい話題を、読みづらいかもしれないけれど、敢えて題材にしました。

最後まで読んでくださった皆さん、ありがとうございました💕。

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