週刊少年ジャンプ2024年27号感想


痴態を見せ続けているが、恥部を見せてこそインターネット(曲解)今週は読み終わるのが遅かったし、そこそこ忙しいので惨敗を多少の敗北になれるよう頑張ろう。


SAKAMOTO DAYS

 篁という天災を備えたスラーと指名手配された坂本達、そして帰ってきたORDERと新展開を期待させるような面持ち。アニメ化も発表されてノリノリだ。赤尾だけならどうにか懐柔できそうだったのが篁のおかげで一気にまた敵になる緩急がすごい。本来篁は味方側だろ。
 遠征していた古株が帰ってきて再度牙を向くというのも王道だけど胸熱展開で楽しみ。

あかね噺

 まいける兄さんの高座その続き。今はまだフラストレーションを溜めている時間とは分かりつつも、ジリジリと場の雰囲気に呑まれていく様が緊張感あってなかなかに怖い。それでも諦めずに高座を続けるまいける兄さんだけど、やはり無策で飛び込んできたわけではないらしく、次回必殺技で巻き返しなるのか。全生師匠との因縁もどう気持ちよく落とし所とするのか非常に楽しみ。

ONE PIECE

ベガパンク、語ること語ること、もう全部言うじゃんと思ったらレイリーもそう思ってるみたいでワロタ。まあそういうメタ的な発言ではもちろんないのだけれど。ただ、少なくとも海抜の上昇などは一般市民にも決して無関係なことではないはずで、「楽しみが失われる」的なことを語るのはちょっと無責任なのでは?と思ってしまう。多分レイリーってそういう無責任キャラじゃないよね、だから何かしらの含蓄があるんだろうなとは思ったけど。

超巡!超条先輩

 チンレンジャーがバチバチに決めていて笑った。例の爆発シーン撮影所とか今の子達もわかるのかな。実は、俺は仮面ライダーとかヒーローものは小さい時怖くてみていなくて、高校生の時に初めて特撮を見たのでそこまでの心象風景ではないんだよな。(そんな奴いるのか?)
 実はチンブルー、青少年の性癖を歪ませてしまう可能性を孕んでいないか?
 もうあいつ1人でいいんじゃないかなの作品間パロ、シリアスさが段違いで笑った

アオのハコ

 前回はスーパーバレて、今回。家族には言わない方向か。まあ確かに同じ屋根の下、付き合いだしたら親御さんたちは気が気じゃないかもしれない。万が一…揉めた時って、そんなこと気にするかね、男は思ったよりアホやで。(当社比)
 なんか西田がいいやつで良かった。そして、やはりサブキャラ達の恋愛事情にもフォーカスしていく感じなのかな。前も書いたような気がするけど、ジャンプにおける王道恋愛ものというよりは瑞々しい学園ものという認識で改めていった方がよさそうだ。

願いのアストロ

 戦いを終えてよりキャラクターを深めるパートって最近意外と珍しいかも。いや、日常風景としてのパートはあるんだけどね、なんていうのかな。キャラクター達が基本的に義理人情に溢れていて、まあもちろん主人公のヒバル達が最初に選んだ人間だから義理堅くないと困るけど、最初の和解も結構現実的なのかもしれない。

でんでんナイト

 前作、ハコイリお嬢とグータラ執事、大変失礼ながらあまり記憶になかったもので見返してきたけど、だいぶ作風が真逆だな。あと、ド級のリトライ、ドラトライだ!の回でした。
 前作から画力、特にキャラクターの顔が格好良くて良かったけど、今作ではバトルパートもカラーも画力の高さを窺えて良かった。

僕のヒーローアカデミア

 終わるぞ!終わってしまうぞ!ヒーローアカデミアが!!!戦禍と復興もまた一つのテーマとしての一面があるだろうけど、前回からの幅がすごい。
 ミルコもかっちゃんもデクくんもすぐ前を向いているのが非常に強いな。デクくんの残り火発言を受けて、かっちゃんからまさかの涙。当然たくさんの感情を向けられているキャラクターだけど、丁寧な成長を描いてきたからこそだなと思う。長期連載&人気連載、どう締めていくのか。

アンデッドアンラック

 元ぼっちがろっくする回だ…少し前のラーメン発見伝回だのトリコ回だの今回は音楽?回と凄いバリエーションだな。
 過去に戻って自分の両親の縁を取り持たないと自分がやばいから奮起する展開は王道といえば王道だけど、結果親とライブに出ることになることある?

さいくるびより


夜桜さんちの大作戦


極東ネクロマンス


ウィッチウォッチ


キルアオ


逃げ上手の若宮


カグラバチ


僕とロボコ


鵺の陰陽師


グリーングリーングリーンズ


Dear Anemone

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