町田ゼルビアが嫌われる理由をデータ的に見る

こんにちは。ファウル数とか、事実単位で町田ゼルビアを見たときに~のくだりをTwitterで見かけ、自分の認識とズレている意見が多かったので自分なりにまとめることにしました。そうしたところ、個人的にしっくり来る町田が嫌われる理由が出てきたので書き記します。


初めに

僕が気になった点は、1試合あたりのファウル数が上から数えると高いは高いけど1位ではない、というものです。
気になった要因は、1試合あたりプレーされる時間は単純に90分というわけではなく、実際にプレーされる時間(アクチュアルプレーイングタイム)は40分から60分と大きく変動するもので、プレー時間単位のファウル数が正しいデータなんじゃないか?と思ったからです。

プレー時間当たりのファウル数

プレー時間当たりのファウル数ランキングを見てみましょう。
表の意味としては、左から1試合平均ポゼッション率(%)、1試合平均アクチュアルプレーイングタイム(分)、1試合平均ファウル数(回)、アクチュアルプレーイングタイム1分当たりのファウル数(回/分)、10分当たり(回/分)、90分当たり(回/分)、となります。

1分当たりのファウル数の算出は以下の計算式で行いました。
1試合平均ファウル数(回) / 1試合平均アクチュアルプレーイングタイム(分) = 1分当たりのファウル数(回/分)

また、データの参照先は以下になります。
・アクチュアルプレーイングタイム

・ファウル数

個人的な考察

ここからは個人的な考察です。
初めに僕の結論として町田が嫌われる理由は以下の4つの要因であると考えます。
・プレー時間が短い
・プレーが止まる要因がファウルによるものが多い
・セットプレーの準備時間が長い
・選手や監督の印象面での立ち回りがもう本当に酷い

・プレー時間が短い
・プレーが止まる要因がファウルによるものが多い
⇒アクチュアルプレーイングタイムが少なくファウル数が多いという事は、プレー時間が削られる主な要因がファウルによるものという事になります。
つまり、ダゾーンなどで試合を見たときにファウルで試合が止まるシーンが映る可能性が高くなるということです。(福岡や京都も然り)
また、町田は保持率が低く陰湿なイメージになりやすく、ファウルで止まる回数が多くなると視聴者は町田にムカつきます。(福岡もね)

・セットプレーの準備時間が長い
⇒町田はロングスローを戦術として取り入れており、セットプレーの準備時間が他のクラブより長くなる(ここが福岡や京都と町田の差だと考えています)。そのため、ダゾーンなどで試合を見たときに、セットプレーで止まっている時間が増えます。

・選手や監督の印象面での立ち回りがもう本当に酷い
⇒これは控えめに言って小学生くらいの立ち回りしかできていないと思います() 上3つと合わせてそりゃ嫌われるだろってなりません??ならない方はブラウザバックするかブラウブリッツの観戦に行ってください。
これは町田サポに聞いたのですが、エリキとか子供みたいになるときがあるって言ってて、サポ自身も勘弁して欲しいと思っている人も居るらしいです。また、見ててヒヤッとするような悪質なファウルが悪評を肯定し、The相乗効果っていう感じです。

最後に

先ほどのエリキの話と一緒に町田GIONスタジアムで置き引きが発生したり、子どもの前で身内同士で揉め事が起きたって話を聞いたのですが、これ本当ですか?
最近増えた新規サポが悪さをしているような話を他にも聞きます。
もうとにかくJリーグでの順位と評判の差がここまで大きいのは過去振り返っても無いと思います。印象をもし良くしていこうと考えるのであれば、サポーターもクラブと一緒に活動していかなければならないと思います。


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