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無償の愛ってこの世に存在するの??
見返りを求めない愛情が本当の意味で存在することはあるのかな。ここで言う本当の意味ってのは、建前なしのって意味。建前だけなら誰だって言える。自分が与えている愛情や利に、見返りなんて一切いらないよんっ^ᴗ.ᴗ^ ♩と。私は昔から、誰かに何かを与えてもらった際に「早く何かお返ししなきゃ」「きっとこの人は口には出していないけれど、見返りを求めているに違いない」と考えてしまう癖がある。だから、人に至れり尽くせりしてもらったり、いわゆる自分優位な環境というものはあんまり得意ではない。(嫌いなわけじゃない。とてつもなくありがたいよーー🙏🏻)それはまるで鎌倉幕府で言うところの御恩と奉公。与えられたものにそぐう形でしっかりと恩を返すことが求められているかのような感覚が常にあって、何かを与えられると決まって荷の重さや焦燥感を感じてしまう。こんなことを考えてしまう自分はひどく冷めきっているように思えたし、優しくない人間に思えたし、自分は損得勘定でしか物事を計れない人間なのではないか?とそんな自分が卑しく思えた。逆に見返りを求めず愛や希望や夢をばらまける人間の存在は、眩しすぎるくらいにキラキラして見えた。私が落ち込んでいるときに大好きなハイチュウを奢ってくれる友達、丁寧な文章で励ましてくれる友達、そっと抱きしめてくれる友達、面白い冗談で笑わせようとしてくれる友達、誰一人として「見返りが欲しい!」「代わりに何かして!」なんて言わない。こうやって人の優しさに触れるたびに世界は恋に落ちている❤︎ ではないけれど、この世界は愛に満ち溢れている。そう思う。憎しみや欺瞞が多く存在するこの世界には、それと同じくらいの愛や思いやり、多様な色と形の優しさが存在している。そう感じる。見返りを求めないということの意味が、未熟な私にはまだ分からない。見返りを求めないって心に誓っても、私はきっと心のどこかでは何かしらの見返りをすごくすごく求めてる。色々なものや人に無条件に何かを与えられるようになりたい、そんな気持ちすらも実はただの自分のエゴなのでは?見返りを求めてしまう卑しい自分とオサラバしたいっていうただのエゴ。そして、何かを与えてもらった時にも、この人は見返りなんて求めちゃいない!と自分の気持ちを楽にさせるためのエゴ。私の中でこの無償の愛とはなにか論争はこれからも続いていくことに違いないけれど、ここ最近でひとつ身についた考え方がある。「良い意味で他人に期待しない」ということ!前々から頭では理解してたけど、ようやく自分らしく噛み砕いて、ちゃんと本当に理解出来た気がする。これは見返りを求めないということも含まれるけど、それだけじゃーないっ。私が1番に思うのが友達関係。友達との距離感はとてもとても難しい。友達とは気づいたら友達になっているものであって、どこからが友達とか!どこまでが友達とか、明確な判断基準がない。おそらく人によって「友達にはこうであって欲しい」っていう像が無数に存在してる。私の友達なのだから、これはしないで欲しいだとか、あれはして欲しいだとか、そういう友達への曖昧な希望と期待をみんな心のどこかで抱えているはず。もちろん、こんな私にだってそれはある!!そしてつい最近、高校生活を送る中で「私の友達にはこうであって欲しい」というラインを何回か友達が越してしまったことがあって、私はかなり絶望⇒失望⇒絶望⇒失望なお気持ちだった笑 大好きな友達だからこそ、やめてほしかった。なかったことにしたかった。自分は比較的、友達に理想を突きつけない人間だと思っていたけれど、やはり大好きな友達を想うあまり、エゴと言われても仕方のないような感情を抱いてしまったのかもだ。大好きだからこそ、期待をしすぎてしまう、求めすぎてしまう。それは限りなく幻想にも近い理想を抱いてしまっていた。これは何事にも言える。友達にも恋人にも、推しのバンドにも、スポーツ選手にも、、 自分以外の人間に期待をしてしまうのは、愛があってこそのこと。でも、そればかりで生きてしまっては、身も蓋もないな、と。期待が外れてしまった時にあまりにも精神的疲労が大きい。大好きな友達に対して、真っ黒な感情さえも芽生えてしまう。あくまでも他人にはドライでいた方が、個人的にはとても楽なのだ(̳ˆ_ ̫ _ˆ ̳) ドライでいて、でも愛に溢れていたい。愛されていたい。それも、見返りを求めないで!!それはとてもとても難しいことであり、到底不可能に思える。他人に干渉しすぎずに、干渉されすぎずに、愛に溢れた人間になることは可能なのかな?そこに関しては模索中、、 兎にも角にも良い意味で他人に期待しないことは自分を守ることに繋がると思った。さっぱりすっかり意味分かんない話になっちゃったけど、今日もたくさんの愛を素直にちゃんと受け取って、素直にちゃんと感謝して、そこから自分には何ができるのか?ゼロから考えてみる。

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