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【回避したい】デベロッパー アカウントは使用されていないため、閉鎖される可能性があります【Unity編】

先日こんなメールが。

な、なんだってー!

GooglePlayConsoleのポリシーのステータスも同じような内容が書いてありますね。
えぇ…使ってなかったとはいえ$25払ったんだからそんな簡単に閉鎖しないでよ。とは思いつつこのままだとガチで閉鎖されるので↓の赤枠の解決方法をやっていきます。
OSはWindowsです。Macの人はごめんなさい、まあWindowsでも環境によってはうまくいかないかもだから参考程度にしてくだしあ。

まずはアカウントの詳細ページでメールアドレスと電話番号を確認ですね。
なんかアプリのリリースより前にこっちをやらないといけないという噂なので先にちゃちゃっとやってしまします。

これは画面の指示通り登録すればすぐできます

はい、ここからが本題ですね。
アプリを作成して公開するか、既存のアプリのアップデートを Google Play に公開します。

ちなAPIレベル33以降にしないといけんらしい

正直アップデートするのが面倒くさくて放置していたので、とりあえずなにか動くものを新しくリリースするほうが楽そう。

というわけで新しいUnityのプロジェクトを作ります。

Unity Hubで安定版の最新をインストールして
Android用のモジュールも忘れずに
インストールできたらとりあえずプロジェクト作ります

今回は軽いであろう2Dのプロジェクトでとりあえず作成。しかしまずはゲーム作るより前にちゃんとビルドできるか調べます。

プロジェクト立ち上げたらビルド設定からAndroidにPlatform切り替えてください

ゲーム作ったはいいけどビルドエラーでリリースできないということになりかねませんので…むしろちゃんとビルドできるかが勝負です。

今回は拡張子「.aab」のファイルで書き出します。
とりあえず画像貼りまくるので同じようになってればたぶん大丈夫、たぶんね。

プロジェクト設定画面プレイヤー:Other Settings

ちなみに画像上のほうのバージョンとかバンドルバージョンコードが2になってるのは、私がアップロードした時に1回目ビルド設定間違えてて、同じバージョンだと受け付けてくれなかったからなので最初は1で大丈夫です。

次はKeystore ManagerでKeystoreを作ります。下記参照

作ったらそのKeystoreを使って設定します。

プロジェクト設定画面プレイヤー:Publishing Settings
作成したKeystoreのパスワードを使用
あと、わかりにくいけどPreferenceのここの設定
↓につづく
SDK/platformsの中にandroid-33があること

android-33がなかったらビルドの時に「インストールしますか?」みたいに聞かれるからそれをOKで行けるかもしれないんだけど、もしそこでコケたらAndroid Studioを導入して該当のものをダウンロードしてさっきのフォルダに持っていきましょう。私はなんかUnityからだとうまくいかなくてそうしました。

AndroidStudio→SDK Manager
ビルド設定画面

これでビルドで行けるはず…。
行けなかったらごめんなさい。

無事にエラーなくビルドできることを確認出来たら、ゲームを作…るのはいうて大変なのでUnityアセットストアで完成済みのアセットをお借りしましょう。

completeと検索に入れると良さげ

比較的新しいほうが最新のUnityのバージョンにも対応してると思うので公開順とかにして、気に入ったものをインポートして動くのを確認しましょう。ちなみに検索結果右上にあるRainbowJumpは普通に動きました。
インポートしたらビルド設定にシーン追加をお忘れなく。

あとはビルドしてGooglePlayConsoleでアプリの作成からリリースします。
もし.aabファイルをアップロードした際に、ビルド設定ミスったとかで何回かやり直してるとバージョン上げろとか言われるのでそしたらバージョンと(追記:バージョンは別にそのままでよかったかも)バンドルバージョンコードあげてビルドしなおしてください。
ちなみに製品版出さずに内部テストだけでも良いという噂ですが、なんかよくわからなかったので私は結局内部テストと製品版と両方審査出しました。

製品版の方は途中でプライバシーポリシーのURL聞かれたの即席でWEBページを作成して入力したんだけど、多分カジュアルゲーム系なら適当でいいと思う。こんな感じで書いた。

本プライバシーポリシーは、「〇〇〇(アプリ名)」(以下「本アプリ」とします。)の利用者(以下、「利用者」とします。)の個人情報もしくはそれに準ずる情報を取り扱う際に、本アプリが遵守する方針を示したものです。
1. 収集するデータ
本アプリはアプリの機能を通じて情報を収集することはありません。
2. 適用範囲
本プライバシーポリシーは、本アプリにおいてのみ適用されます。
2024年5月12日 策定

これだけ

あとはダッシュボードで必要な項目をひたすら入力して審査へ、製品版ならアイコンとかスクリーンキャプチャとかも必要です。
もしまだ期間的に余裕があれば、内部テストだけ出してみて、2営業日くらい待ってGooglePlayConsoleのポリシーのステータスが変わらなければ製品版の審査やってみる、でいいかもしれない。

製品版の審査出した後の公開の概要画面

審査中になったら早ければ次の日(次営業日)にはGooglePlayConsoleのポリシーのステータスの画面が「デベロッパー アカウントに問題はみつかりませんでした。」に変わるので、それが確認できたら閉鎖回避成功です。
お疲れ様でした!


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