PyWebを使ってHTMLやCSS、Pythonプログラムをスマホで確認する

2024年1月29日 02:20

登録不要・無料のPython学習環境「PyWeb」が1月22日にv1.5へとアップデートされたのですが、これによりWebアプリを実行し確認する機能が追加されました。

このアップデートで個人的にありがたいと思ったのはスマートフォンからでもHTMLの表示確認ができるというところですね。
(※スマホの場合は一部機能制限や、PCでもブラウザによっては動作しない場合があります)
と言ってもスマホからだとローカルのファイルが直接読み込めるわけではないので、PyWeb上で新規ファイルを作成しコードをコピペして実行するような感じになります。
また、PyWebという名前通りPythonプログラムを使ったWebアプリも実行可能です。

さて、これだけだとわかりにくいので実際にやってみましょう。今回はChatGPT(無料版)にサンプルコードを書いてもらいます。

ランディングページのサンプルコードください

超適当なプロンプト

<!DOCTYPE html>
<html lang="en">
<head>
    <meta charset="UTF-8">
    <meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0">
    <title>Your Landing Page</title>
    <style>
        body {
            font-family: Arial, sans-serif;
            margin: 0;
            padding: 0;
            background-color: #f4f4f4;
        }
        header {
            background-color: #333;
            color: #fff;
            padding: 1em;
            text-align: center;
        }
        section {
            padding: 2em;
            text-align: center;
        }
        footer {
            background-color: #333;
            color: #fff;
            padding: 1em;
            text-align: center;
        }
    </style>
</head>
<body>

    <header>
        <h1>Your Company Name</h1>
    </header>

    <section>
        <h2>Welcome to Our Landing Page!</h2>
        <p>Learn more about our amazing products and services.</p>
        <a href="#contact">Contact Us</a>
    </section>

    <footer>
        <p>&copy; 2024 Your Company Name. All rights reserved.</p>
    </footer>

</body>
</html>

さすがChatGPTくんですね。上記のコードをくれたのでPyWebにtest.htmlというファイルを作成し上記をコピペします。この時publicというフォルダ内に作るようにしてください。

上手く行きましたね！ChatGPTが正しいコードをくれた事がわかります。
学習環境ではありますがちょっとしたwebページならChatGPTとスマホで作れそうです。
ちなみに元々あるindex.htmlですが、これはPythonプログラムも使ったサンプルになります試しに実行してみましょう。

すると下記のようなページになるので適当に入力して送信を押します

このようにindex.html→program01.pyへ入力値を取得して処理できていることがわかります。PCなら他のツールでも比較的簡単に確認できますが、スマホで確認できるのは結構すごいのでは？と思ったりしてます。
スマホでコーディング出来るアプリもありますが、インストールも会員登録も不要で使えるの手軽さはすごいと思います。
また、PyWebではサポーター募集をしているようなのでお金に余裕がある方は検討してみてはいかがでしょうか。

ではでは、今日は短いですがこの辺で。
またお会いしましょう。

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