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【ダウ理論】ロウソク足の本質を突くFXのトレード手法!専用インジつき

はじめに
※本手法はダウ理論というFXの基本を理解した上での手法です。ダウ理論を理解していなければfxで勝てません。無駄な知識を覚えずまずここから覚えるべきです。そこから解説します。
合わせて有料部分に専用インジケーターがあるのでそちらを組み合わせて使ってください。


1.FXの「ダウ理論」とは

FXのダウ理論とは、ローソク足が上目線なのか下目線なのかを予測するテクニカル分析の“基本となる考え”のこと。

大前提としてFXで勝つ方法は次の2パターンです。
・テクニカル手法(分析)
・ファンダメンタルズ手法(分析)

分かりやすく説明するとテクニカル手法は1+1=2だよね、62=3だよね、といった数字を利用してFXトレードに勝つ手法のこと。

ファンダメンタル手法は偉い人(お金の価値が急に下がったり急に上がったりして国民が困らないように発言する人のこと)、さらに企業や国が出したデータから動きを予測してトレードに勝つ手法のこと。

しかしファンダメンタルズ手法で必要な人や企業や国が出したデータはどれに絞って良いか明確な答えが無いのでファンダメンタルズだけでトレードで勝ち残るのはクソ大変です。(テレビで経済情報を発信する人いわゆるエコノミストはトレードで全く勝てないorそもそもトレードしてないorトレードしているなら半年とか数年後など大局を読むことしかできない)

素直に考えて半年や1年後に1万円手に入れる予測より、今日1万円を手に入れたいですよね。それがファンダのみのFX手法だとキツイって話です。

そんなもんでFXで早く確実に勝つならテクニカル手法、そのテクニカル手法の基本となるのがダウ理論なので知る必要があるというわけですね。

※経済指標(FOMC、米雇用統計など)が発表される日とくに発表時間はテクニカル手法が効きづらいです。理由はマーケットが興奮しているから。ネットで「FOMC スケジュール」「米雇用統計 スケジュール」と調べて出てきた日をGoogleカレンダーにメモしておくと危険を回避できるかも。仮想通貨も同様です。

2.ダウ理論でFXの上目線か下か分かる

ダウ理論とは何かわかったところで本題に入っていきますね。

結論から言うと、ダウ理論を知るとローソク足(価格)が上を目指しているのか、下を目指しているのか分かるので環境の認識が出来ます。

トレードするなら最低でもトレーディングビューのProプラン(月額12.95ドルなので約1500円)に切り替えておくべき。無料プランだと何もできないのでコレは必要経費と割り切ると良いかも。

3.ダウ理論は波(なみ)のお絵描きから始まる

ダウ理論はローソク足一つ一つに注目するのではなく、ローソク足をひきで(少し離れた距離で)みて波でとらえることから始まります。

まず、次の画像をごらんください。

こちらは2022年3月のビットコインのチャートです。

このチャートが上か下目線か知るためダウ理論を使って波を描くと…

こうなるわけなんです。

ここで多分「自分の思ってる波とちょっと違うな」「いや、この波ってなんとでも言えるんじゃね?」と思う人もいるはず。

実はこのオレンジ色で引いた波はなんとなく今日の気分で描いてるわけじゃなくルールがあるんです。

4.ダウ理論の波の描き方のルール

ダウ理論の波を描くためのルールは3つあります。

・波は高値、安値で折り返す
・波の折り返しは実体ではなくヒゲ先にする
・急な上昇下落は1つの波でとらえる

順番にみていきましょう。

ルール1.波は安値、高値でおりかえす

オレンジ色で波をいれたチャートに番号だけふった画像を貼ります。

オレンジ色の波の折り返しポイントに注目してください。

波のはじまりの緑色のローソク足は①は安値、その次の②は高値、③は安値、④は高値、⑤は安値、⑥は高値、⑦は安値、⑧は高値、⑨は安値です。

ルール2.波の折り返しは実体ではなくヒゲ先

それと波の折り返しポイントはヒゲ先で、実体で折り返してはダメです。

青色でひいた波はローソク足の実体、オレンジ色はローソク足のヒゲ先で波が折り返していますが、実体で波の折り返すと高値の位置がズレてきます。

この点についてはなんとなく分かった方もいると思いますが念の為。

ルール3.急な上昇下落は1つの波でとらえる

先ほどオレンジ色で波をいれたチャートに青色ボックス、そして矢印を付け足した画像を貼ります。

急上昇、急下落の場所を青ボックスでざっくり囲んでいます。

矢印のところに注目してください。左側の青ボックスの矢印は売りの動きが少しありローソク足が赤色(陰線という)になっていて、右の青ボックスの矢印では買いの動きが少しあり緑色(陽線という)がいくつかありますね。

次の画像をごらんください。

こういった急上昇、急下落のあった場所で細かく波をとらえるのは間違いです。繰り返しますがチャートをひきでみて、大局の波を描きましょう。

これだけでも負ける確率が減りそうじゃないですか?

たとえばロング(上昇と予想して買うこと)して次のローソク足が陰線で下がって、その次も陰線で下がっても適切な場所で買えば、「あ〜波で考えたら想定内だわ」と気持ちに余裕をもったトレードができます。

ロングして上がってほしい気持ちは分かります。ですが利確ポイント決めててロングして陽線→陽線→陽線→陽線→陽線→利確された〜なんてことありますか?まぁあっても珍しいんじゃないかなと。

この話でいうなら目標の達成場所までに自分の嫌いなローソク足が出る確率が高いのでビビらないために波でみる必要があるっていうことです。

※急上昇、急下落でも矢印のような場所で価格が下落したり上がっているローソク足が何本もあれば話は折り返しポイントと考えて良いです🙆‍♂️ただローソク足が何本や何cmならという明確なルールはありません。

ここからは専用のインジケーターを使って具体的なトレード方法をお伝えしていきます。

5.※有料 ロウソク足の本質を突くトレード手法

※この記事は投資助言や投資勧誘を行うものではありません。当記事の内容は投資助言や投資勧誘に当たらないものとし、いかなる場合においてもても著者は一切の責任を負いません。

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