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ウィングフォイル修行日記(2)

1.陸上練習

機材が揃ったところで、まずはウィングに空気を入れて陸上練習です。
ウィングを持って歩き、風向きに合わせて持ち方を変えていきます。
この練習で向きを変える時のウィングの操作のイメージを持ちます。

2.水上練習(SUP)

さて、次はSUP(スタンドアップパドルボード、以下SUPと記載)を使って水上練習です。
ショップの体験会でもやってみましたが全く風上方向で上れず、直ぐに風下へ向かってしまいます。この方法で練習しても殆ど意味無いと実感。
早々に止めました。

3.水上練習(ウィングボード+マストのみ)

次は実際に使うウィングフォイルボードでの練習ですが、ボードの底につけるフォイルセット全てを装着すると初心者にとってはフォイルが足に当たったりとジャマになるので、まずはマストのみ装着して微風のコンディションで水上練習です。

ここでポイントですが、
体力の衰えが有る60歳以上の方はボリュームの十分有る大き目のボードでやるのがオススメです。ちなみに私のボードは130Lです。
十分な浮力が有り、ボード上に立上り、バランスを取るのも非常に楽です。
ここで無理して100L以下の小さ目のボードを選ぶとメッチャ苦労します。
ちなみに私の友人で最初から小さ目のボード90L位にした人は非常に苦労してました。

マストのみで練習し、風上方向へ上れるようになったら次はいよいよフォイルを付けて練習です。

4.水上練習(ウィングボード+フォイル)

さてフォイル全体を付けての練習です。
海へのエントリーもフォイルが付いているのでウィングに当たらないように気を付けなければなりません。
ウィングはフォイルにぶつけると簡単に切れて破損してしまいます。
くれぐれもご注意を!!
必ずボード+フォイルを風上側、ウィングを風下側に持ってエントリーします。逆にビーチへ帰った時、海から出る時も常にボード+フォイルを風上側、ウィングを風下側をキープする必要が有ります。

初めてのフォイル付きで練習した感想は
①フォイルを付けるとマストのみよりも更に安定寛が増す。
②風上方向へ上れるようになる。
③海上で再スタートする時にボードに乗ってからウィングをひっくり返してスターティングポジションを取るのは難しい。
ウィングをひっくり返してからボードに乗る方が遥かに楽。





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