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サボるって大事

サボるのって大事。
ふと思いました。

私は世の中の人を大きく2つに分けると
サボる方が得意な人、全力を出す方が得意な人に分けられると思っています。
そのなかで全力を出す方が得意≒全力を出す方が簡単側に傾いている人はサボるという発想が大切だと思いました。

私自身がそうでした。
サボる発想がないから常に全力投球。
学校の授業も部活も宿題も。
全力投球というと聞こえがよいですが、常に妥協しないようにとか、完璧にやらなきゃと思い続けるので苦しかったです。
周りは授業中にぼーっとしてる時間があったり、ある程度は宿題を写しているのに、バカ真面目に取り組んでいるので体力が持ちません。
その状態で頑張り続けるとストレスが溜まり疲労し、体が動かなくなります。
学生時代の私はそのループでした。

この現象の1番の問題点は全力投球からなかなか逃れられないということです。
学生だと親や教師といった大人に見守られながら育つものなのですが、こうした大人たちは妥協を良しとはしません。
「あれ?今日はあまりできてないね」とか「いつもより騒がしいな」と言った何気ない一言がサボろうとする自分を引き止めます。
一般的に手を抜く=悪いことと捉えられているので、周りはそれを良しとしないし自分も罪悪感を感じます。

似たような現象に先生の全体注意があります。
避難訓練の最中は絶対に喋るなと長々話しても、きちんと聞いているのは大抵真面目な子。
不真面目だったり手を抜ける子ほど真面目に聞かず、はいはいと聞き流しています。
大人が規則を守らせようとすればするほど苦しい思いをするのは手を抜けない子。
現代の教育ではこの傾向は顕著な気がします。

手を抜いたりサボることを上手く活用できれば人生が豊かになります。
上手くいかない疲れていると思ったときは手を抜くことで楽になることは多いはずです。

私もバイトでサボる、大学でサボるを実行してだいぶ楽になりました。
サボり癖をつけるのは悪いことかもしれませんが、サボるという選択肢を知るだけでうまくいことも多い気がします。

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