見出し画像

眠りが心とからだを整える しっかり眠れてますか?


眠りが心と体を整える

眠りが心と体を整える 
睡眠不足はいらだちやミスを増し、感覚を鈍らせ、集中力を低下させる。何よりも深刻なのは、それによって夢を見ている状態、レム睡眠が奪われることだ。レム睡眠中に、わたしたちは日々の経験を長期記憶に蓄積する。十分な睡眠が得られなければ、この重要な脳の機能は失われてしまう。そして、頭が空っぽになるという、あの多くの内向型人間の恐れが本当に現実となるのだ。 
 内向型の人が睡眠障害を起こしやすい理由の一つは、彼らの脳が非常に活動的であることだ。脳の刺激をつかさどる部分への血流量は、外向型の人よりも内向型の人のほうが多く、彼らは絶えずさまざまな刺激に(外からと同様になかからも)さらされている。彼らには、精神のスイッチを切って、周囲の世界をシャットアウトしたり、内なる声を静めたりすることができない。このため、興奮を鎮め、リラックスし、専門家かが必要だと言う七、八時間の睡眠を得ることは、よけいむずかしくなるのだ。 
 つぎに、眠りの精を呼び込むためにいくつかの助言をしておこう。
◦ 内向型人間は一般的にカフェインに対する感受性がかなり高い。コーヒーは朝までひかえる事
◦ 寝室の窓にブラインドをつけ、耳栓か音響装置を利用して雑音を遮断しよう
◦ 寝室からテレビを運び出そう
◦ 心の落ち着く就寝前の儀式を考案し、寝る時間、起きる時間を毎日同じにしよう◦ 寝室を涼しく保とう◦ 眠れなかったら深く呼吸をし、これは体のためになることなのだ、と自分に言い聞かせよう。実際、それはほんとうだ

小心者が世界を変える
マーティ・O・レイニー

あなたの眠りの為のルーティーンは?


 皆さんは、しっかり眠れていますか。
 睡眠時間はどのくらいでしょう?
 私は、ここ数年は、案外早寝早起き生活を続けていましたが、去年冬に入る頃から、夜に厨房のバイトを始めてしまったので、寝るのが少し遅くなってしまっています。
 が、朝は基本同じような時間で起きるようにしています。
 どうしても厨房の仕事のある日は睡眠が(わたし的には)足りなく、そんな日が続くと思考がうまく働かなくなるのを実感しています。

 朝は5時代には起きますが(7時ごろには孫を学校へ送るために娘宅へ向かうので朝食を作る時間など含めると6時過ぎるとちょっとバタバタ慌ただしくなってしまいます)。
 冬は6時に限りなく近く、夏はもう少し早く目が覚めます。
 50歳を過ぎたころからアラームは必要なくなりました。
 早く寝るので自然に目覚める感じでしょうか。
 若いころは寝ても寝ても、朝は眠たかったのが嘘のようです。
 そういえば、眠るにも体力が必要だと聞いたことがあります。
 疲れ切ってしまっても、なかなか寝付けなかったりしますよね。

 また、人によって、年齢によっても必要な睡眠時間も違うと思いますので、自分にとってすっきり起きれる睡眠時間なども把握しておくことも必要だなと感じます。
 就寝時間を一定にして、自然の目覚める時間というのが必要な睡眠時間という話もありますね。すっきり目が覚めることができる睡眠時間を見つけてみてくださいね。

 そうそう、以前は、なかなか出来なかったのですが、今はスマホなどは出来る限り遠ざけて眠るようにしています。
 寝ころびながら軽くできるゆるいヨガをしながら呼吸を整えて眠りにつくというのが、最近の私の就寝前の儀式です。
 心地よい良質な眠りの為には、切り替えスイッチともなる入眠儀式は案外大切なようですね。
 皆さんは、良い眠りの為の入眠儀式?やルーティーンのようなものを持ってますか?

 猫ちゃんたちがいない頃には、私はアロマを炊いたりしていましたが、香りによっては猫ちゃんの身体によくないことを知り(猫は植物由来の成分をうまく代謝できないので、高濃度に含む精油は猫にとっては有害だそうですね)、猫たちが来る部屋では、アロマを楽しむことはなくなりました。
 一応アロマセラピストでもあるので、たまにお風呂や2階の猫禁止部屋(孫が猫アレルギーなので遊びに来た時用に2階の部屋は猫が入らないようにしています)などで楽しんでいます。

 あなたの入眠の為のルーティーンなども良かったら、教えてくださいね。

今日は、文頭で「小心者が世界を変える」の中から眠りが心と体を整えるの部分を引用してご紹介しました。

 私のバイブルとも呼べる小心者が世界を変えるの本は
HSP交流会の参加者の方から10年近く前に教えてもらった本ですが、敏感に受け取り、しっかり考え内省するという内向型の性質を併せ持つHSPにとっても、とても参考になる本で、私自身随分助けられています。
カウンセリングやワークショップを開催するときにも参考にさせていただいている本です。実際に読むのが一番だとは思いますが、なかなか本を読む時間が取れない人も多いかと思いますので、今月は、著書の中でも、直接すぐに参考になるのではと思う事が満載の

第八章の 内向型の自分を守るためにの中から少しずつご紹介していきたいと思います。

この本の最後の乗っている言葉も
わたしにとってとても力になる言葉なのでこちらもご紹介したいと思います。
わたしはノートに書き写して、日々の指針のようなものにしています。

内向型人間の生きるよすがとなる言葉

内向型人間の生きるよすがとなる言葉
遊び心を持とう。
休憩をとろう。
自分の内なる世界のすばらしさを認めよう。
誠実であろう。
好奇心を持ち続けよう。
協調性を保とう。
孤独を大いに楽しもう。
感謝の心を持とう。
あなたでいよう。
そして、あなたの光で世界を照らそう



小心者が世界を変える
マーティ・O・レイニー


認知マインドフルネス心理士
HSP・傾聴カウンセラー
HSP寺子屋Cafe代表 なちこ


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?