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50代女性モチベーションアップ衝撃の真実!男子は知っていた秘密暴露!

「強すぎる刺激を排除せよ!」
私、齢50オーバーで知ってしまった衝撃の真実をシェアします。

英検1級をうけることにした私。
絶対に受かりたいと意気込んで、noteに現在進行形で記録することに。

いよいよ今日から6月。6月1日に初めての1級過去問を解いてみると決めた。
今日からは全面受験モードだ!

って…意気込んでいた、3時間前の私に戻りたい。
今、後悔のどん底にいる私。いったい私、なにしていたんだろう…。
仕事を調整して、記念すべきスタートの日としたまさにこの日の午前中に…!!

私の最大の敵であり癒しである〇〇〇になんと3時間も時間をとられてしまった!

本当に何やってんの私…
こんなことしてたらまた同じことの繰り返し。
50年続けてきた、がんばったけど惜しかったね、という人生が確定するじゃん。
なんでこんな意志が弱いんだろう。
そもそも、よくこの英語レベルで1級に挑戦しようなんておもったよね…

ああああ本当に最悪です。

○○〇とは、告白するのも恥ずかしいけど、

「マンガ」

しかも、PCの画面上に広告として現れた、無料漫画。途中から有料になるやつ。

私何してんの?

地味で無欲なお姫様が、意地悪な妹の代わりに冷酷な王子さまのところへ嫁いだらなぜか溺愛されちゃった、っていう話。
めちゃくちゃ面白かったけれど、あの話、なんか別のところでも読んだよね?
たしかあれば日本が舞台だったけど…。

なんであの広告漫画って、絶妙なタイミングで出てくるの?

「これから勉強を頑張るあなたに!気になっていた漫画の続きを3分でチェックして、スッキリしてから徹底的に勉強をしませんか?」

って、音声で聞こえるくらいはっきりと誘ってきましたよね?

しかも私の性癖にドンピシャリなものが!

グーグル、マジでおそるべし!

っていうか、私、もう50すぎてるのに、いつまで
💗足の悪い令嬢と心を閉ざしたイケメン将校とか
💗ドジっ子メガネOLがスパダリ部長に迫られる
系の漫画を読んで喜んでいるんですか!

もう本当に情けない。

スマホの表示を英語に変えたり、歯磨きしてても英語コンテンツ流したりしてるのに、平気で3時間も無料漫画をあさるとか、意味ないじゃん!

3時間あればどれだけ単語覚えられた?
教室の教材を準備できた?
ソロウォーキングに出たりして頭の中身リフレッシュできたりした?
(↓↓↓こちらの記事にソロウォーキング解説あり)

強すぎる刺激を排除せよ!自分の癖を確認!

どうして私はこうも意志が弱いのか…。

私が、いったん触れるとやめられない、麻薬のように強すぎる刺激として存在としているものを考えてみました。

恋愛もの漫画。ストーリー固定。ヒロインが善良で地味(磨けばかわいい)男性は冷たいけど実はいい人で途中からスパダリ発動。ハッピーエンド。

甘いもの全般。甘いパン。小麦粉スイーツ。現在やめているけれど、かつてはミスドで10個食べても平気だった。

コーヒー。たまにハーブティーやほうじ茶に切り替えるけど、一杯だけ、とおもって飲むとあっさりコーヒー生活に戻る。

アニメ。同じものを100回でも見て楽しめる。特に、乱暴なのに優しいところがあるキャラに弱い。最近、黒髪でシュッとしたキャラにもはまる。

グッズ。好きなアニメやちいかわなどかわいいキャラのグッズ。50過ぎて食玩にはまる。

これらのものは、私のどんな決心も、容易に砕いてしまうパワーがあるんです。
しかも、離れていれば全然なくても大丈夫なのに、
触れるとすごい威力をもって私のすべての崇高な努力を打ち砕いてくる。

なんなんですか。

どうしても英検1級に合格したいので、少しの時間も無駄にしたくないのに、そして精神を研ぎ澄まして、最高のパフォーマンスで勉強しないと間に合わないのに…。

漫画を読めば当然時間が削られる。
甘いものを食べると、もっと食べたくなって集中できないし体が重くなって頭が回らない。
コーヒーも切れるたびにキッチンに向かっていたら時間も健康も失う。

もう私の欲求の対象を、目に触れない環境を作るしかないんだ!せめて英検のテストが終わるまでは!
と、
★子供にも協力してもらってお菓子は私が買い置きしない
★漫画やグッズをすべてクローゼットの奥深くにしまう
などの対策をしたのですが、

グーグル広告やYouTubeやツイッターはどうしても隠せないんですよね…💦

アマプラで子供たちと鬼滅の刃最新話を楽しめば、
もうすぐに私の好きなものはグーグルにバレちゃう。
「なんで私が実弥が好きだってバレた?さねみ~💗って言ってるの聞いてた?」

って真剣に心配になるほど登場してくるんですよ。

息子の動画を盗み聞きしてわかった!

排除すると良いと、なんとなくわかっていました。

それでも、失敗した時に、
ああ、私は意志の力が弱い、と落ち込みました。
この歳になってまでまだこんなこと言っている自分って情けない…って。

目標設定OK!
逆算してたてた計画もOK!
環境づくりOK!
勉強できることへの感謝もOK!
砂糖抜きで6㎏体重も減って体調もOK!
マインド設定OK!

すべてが最強になって、こんどこそできる!
と思った私の意志を、これほど容易にぶっ壊してくるネット漫画っていったいなに…?

モンモンとしてた私。
その「天啓」はまさに突然に、私のもとに降りてきました。

息子が好きな、「筋肉系ユーチューバー」の言葉を借りて…。

それは、

「おい、そこのゲームばっかりやってる陰キャ、お前本当に男かよ…」
というような語り掛けではじまるものでした。

身体を鍛えるメリットや続けるためのコツなどを、高校生にも響く言葉で伝える動画を息子が見ていたのですが、私の耳に飛び込んできたのが

「1人で○○〇ばっかりやってんじゃねーよ。そんなことで気力と体力もってかれてんのバカだろ。」

というような発言だったんです!

○○〇に入るのは、まあお母さんが一生口にすることはないかな~と思われるプライベートな内容なので、書きませんが、そういう感じのことです。

私、本当にハッとしました。
息子には気が付かれないようにしていましたが、耳はまさにダンボ。

若いそのユーチューバーや若い視聴者にとって、○○〇というようなことはまさに人間の三大欲求の1つ。
10代なんて、それに支配されて生きているといっても過言ではないでしょう。

理想的な体のカッコイイ男になるために、その三大欲求の1つに位置づけられるその行為も、しっかり管理しろよ!目標達成はそんな生易しいものじゃねーよ!と言っていたのです。

本当にすごいな、って思いました。

これ、言ってくれる、自己啓発本って、ありました?
私が読んできた本の中にはなかったですよ。
当然、若い男性のYouTubeなんて教育系以外みたことがないので、そんなあからさまな言葉は聞いたことがない。

もしかして、男子の中では、なし遂げたかったら、○○〇なんてしてんじゃねーよ!というのは、常識なのかな?

ともあれ、彼の言葉は、すごい衝撃をもって今の私の頭を撃ちぬいてきたんです。

そうだ。
何かを頑張ろうとしたときにそれを妨げるものって、
人間の三大欲求に関するものだ。

眠い、とか、甘いもの食べたいとかはすごくわかりやすい。
今まで私の敵は睡眠欲と食欲だけだと思っていた。
でも実際、私の勉強を阻んでいたものって、私の性癖由来のものが多いんじゃないの?


それらを前に、私が建てた計画などは、あまりにももろい。
三大欲求を刺激する情報というのは、刺激が強すぎるんだとわかったのです。

つい読んでしまう漫画やアニメは、可愛くてかっこいい。一見するとそんなに強すぎる刺激に見えません。
でも、完全に私の性癖が取捨選択しているものですよね?
スパダリ部長も、白髪のアニメキャラも、完全に性癖以外の何物でもないですよね?

だとしたら、これらにあらがうことなんて、到底できるものではない。

「漫画は1日10分にしよう。」

なんて、そんな甘い考えて、排除できるような代物ではなかったんです。
一度ふれてしまったら、10分で終われるわけがない。
だってそれが好きだというのは、私の三大欲求の1つに起因しているのですから。

まさに「天啓」でした。

甘いものもそう。三大欲求にさらに砂糖という麻薬がしこまれている。
これを1個だけでやめよう、なんてできるはずがない。
キッチンに置いてあったら、100%ガマンできない。

そして砂糖も夜中にスマホでみる漫画も、当然睡眠の質を下げるから、昼間怒涛の睡眠欲がおそってくる。

最悪の負のスパイラルにはまっている状態だったことに気が付いたのです。

だとしたら、私ができるのは、
ガマンしなくてすむように、1秒たりともそれらに触れないような環境を作るということだけ。

触れてしまったら負ける。それは私の意志が弱いのではない。

三大欲求は人間の本能であり、その刺激はあまりにも強いから!

は~…本当にスッキリしましたね…。

これで、少なくとも、英検のテストが終わるまでは、全力でそれらのものから自分を切り離さなければならないとはっきりわかりました。

気分転換にちょっとだけ💗と触れていいものでは絶対になかったのです。
目標達成までは、1ミリでもふれてはいけないものだったのです。

アラフィフめぐみ。
いまだ発展途上。ここで知れて本当に良かった。

強すぎる刺激に流されない生活・清少納言めぐみ誕生

そして、強すぎる刺激がないと、本当に大切にすべきものを選択できることがわかりました。

たとえば、「ちいかわ」のかわいさに目を奪われているとき。
目の前にいる我が愛猫のかわいさが目に入っていなかったことに気が付いたんです。

これ、怖いなってすごく思いました。

「ちいかわ」の食玩の推しを出すことに命をかけているとき、
目の前にいる愛猫が、なでてくれ、と言っているのにガン無視しちゃうんですよね。

愛猫に請われるがままにそのつややかな毛を撫でて、気持ちよさげにつむる目元のかわいらしさにキュンとする。喜んでいる愛猫の気持ちを受け取って自分の中にあふれる愛情を再確認する。

小さな事のようですが、安易な刺激が強いと、少しの努力が必要な喜びを面倒に感じてしまうのです。

また、漫画やアニメなどの推しの姿を封印すると、
自分の息子たちがめちゃくちゃかっこよく見えてくる現象も確認しました。

これもすごいことだなとビックリしています。

漫画の推したちは、いつでも最高の姿でいてくれて、すぐに欲求を満たしてくれる。
一方で息子たちは家にいつでもいるわけではないし、いても望む機嫌や態度でいてくれるわけではない。
でも、だからこそ、その一瞬見せる輝きが素晴らしく貴重なものだとわかる。
安易に満たせる欲求を捨てたことで、
ちょっと面倒だけど得られる喜びの破壊力に本当にビックリさせられます。

え、なに?この子の目のキレイさ。目の白いとこ、白すぎてもう青いじゃん。え、足長すぎ。めっちゃかっこいい。超イケメン。

生きて動いている人間や目に映る自然以上に美しいものがこの世にあるはずもない。
芸術はそれらをなんとか自分なりに表現したいと生まれたものであるのに、
手軽に得られる方に意識が流され、
目の前にある元の美しいものの存在を見れなくなるなんて本末転倒…。

強すぎる刺激たちを排除することにより、この世界にあるたくさんの美しいものの存在も再認識できるようになった私。

庭に咲く花や木々の葉の色合い。
え、すごいねこのバランス。なんでこんな絶妙なグラデーションで色が変わっていくの?すごいね、誰が配置したの?

そういえば、うちの近くに海あったんだ。まあ、あるよね、千葉だし。
キラキラしてる。ちゃんと青いよ。

わ!あのおばあさんのこじんまり感めちゃくちゃかわいいな!
いちご畑のちいさなおばあさんみたい!

という感じで、今まで安易に手に入る刺激によって見えなくなっていた、
沢山の美しいもの、かわいいものが途端に目に入るようになりました。

まさに世界がかわった、というか…。

「春はあけぼの…。」と残した清少納言のようなみずみずしい感性が、ちょぴっとだけ私にもおりてきたような思いです。

食べ物もとても分かりやすいです。

ぱっと手に取ってすぐに喜びが得られる、甘いパンやクッキーなどのお菓子はいくら食べても満足しない。
満足しないどころか、身体が重くなって眠くなって、嫌悪感が生じてくる。

一方で、少し手間をかけて準備して食べるもの、
玄米ご飯と梅干、出汁をとったお味噌汁や、自分で調理した肉や魚は本当においしいし、見た目も素敵。食べてもそこまで体が重くなることもないし、当然罪悪感もないです。

恐ろしいのは、そんなすばらしさを心の底から認識してなお、
目にしてしまえばあらがえないのが「強すぎる刺激」だということ。

徹底的に排除していこう。と心に決めたのでした。

世界は何も変わらない、そして、それを映す私の目も変わらないのに、
それを見る私の意識が変わっただけ。

今、私の目を通してみる世界は、なんて輝いていることか。
この感動を残して置けるnoteがあったことに感謝をしています。

ここまでお読みいただき本当にありがとうございました。

※「ちいかわ」や「漫画・アニメ」がすべて三大欲求の1つをみたすもの、という意味では決してありません。今の私にはそういう側面があった、というあくまで個人的な感想です。

お付き合いいただきありがとうございました。

🌸お礼🌸
noteを始めたばかりですが、みなさまの「スキ」や「フォロー」「コメント」に本当にはげまされています。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

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