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(ほぼ)100年前の世界旅行

1925年(大正14年)、私の曽祖父で、栃木県の日光金谷ホテル二代目社長の金谷真一(1879−1967)は一人で世界旅行に出かけました。横浜を船で出発し、アメリカ、ヨーロッパ各地を周り、エジプトからセイロンへ、そして東南アジアから中国に寄港しながら神戸に帰るまでの半年間、毎日書いた日記が残っています。

これを少しずつ読み進め、関連する事柄を調べて見ると、当時の船旅や鉄道旅の様子、各国の観光地やホテルの状況、物価や世界情勢、ホテルマンたちの交流など、様々な情報が詰まっていて、いろいろな方に読んでほしくなりました。特に今年は真一の父・金谷善一郎が自宅で外国人向け宿を開業した1873年(明治6)から150周年という記念の年でもあり、日光金谷ホテルを大きく発展させた金谷真一という人物について知っていただきたいという思いもあります。

5月29日の日光出発から12月23日の日光帰還までの毎日の日記はTwitterに投稿(@shinkanaya)します。noteでは旅程のまとめや関連する事柄をご紹介しますので、あわせてご覧いただけたらうれしいです。


ご一緒に、100年前の世界旅行へ参りましょう。


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