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アニポケHZ第62話「ホゲータとぼくの歌」感想

※画像は注釈がない限り全てポケモン公式youtubeチャンネルからの引用となります。©Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku ©Pokémon

〇はじめに

ライムの応用テストで不合格になってしまったロイ。ネモが"すごいとっくん"をつけてくれるとのことだけど…。

〇ストーリーライン

第62話の流れはこちら!なんと劇中では同じ日の出来事とのこと。なんてタイトなスケジュールなんだ…。

見どころ①:ネモ直伝の"すごいとっくん"

フリッジタウンといえば努力値ぶりの名所。ネモの特訓もまさに体力勝負…本人は体力ないけど。

見どころ②:ロイの"歌"が生まれたところ

今まで謎だったロイのバックボーンが明らかに!両親は船乗りで仕事の時に歌う歌がロイの原点だったんですね。

見どころ③:ホゲータとぼくの歌

歌はバトルの道具じゃない…当たり前を見直すことで更なる高みへ。

〇総括

というわけで第62話感想でした。ライムの「魂洗って出直しといで」の言葉通り、ロイのルーツを掘り下げてそれを還元するお話になってましたね。今まで不明瞭だったロイの両親の存在やじいちゃんと二人暮らしになった経緯などが明らかになったのは興味深いところです。

ロイにとって歌がいつの間にかバトルの道具になってしまっていた…というのは結構怖い話で一歩間違えればトレーナーとしての本分を見誤る事態になっていたのかもしれません。前回はロイに厳しいと思いましたが、実はそれに見合った案件だったのかも。

一方で、掘り下げがロイに傾いていたのもあってホゲータの"声"が聴きにくいのは難点でした。ロイとホゲータはお互いに通じ合っているのかもしれませんが、視聴者的には少し置いてけぼり感があります。ホゲータの原点であるリザードンへの憧れなども別に掘り下げられるといいですね。

さて、次回は「氷の戦い!冷たい瞳のグルーシャ」

次は道中回も挟まずリコの応用バトル!グルーシャのクールなバトルにリコはどう立ち向かうのでしょうか?

成りたい自分に変身するかがやきを楽しみに続きを待ちましょう。ご清聴ありがとうございました!

おまけ:原作通り(?)の体力…

ネモはバトルジャンキーだけど体力がないというのが原作からの設定…だけれども基礎的な体力の鍛錬は重要視しているという矛盾。歩かないと進化しないパーモットを相棒にしているのも含めてネモの生態は謎に包まれている…。

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