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JN/HZ呼称解説(note版)

〇はじめに

こんにちは!こめこめくらぶです。突然ですが、私は最近のアニポケシリーズのことを「JN」や「HZ」と呼称していますが読者の皆さんはこの意味がお判りでしょうか?

以前、この呼称について私なりのスタンスを表明した記事を上げましたが、あれから半年ほどが経ち新たなフォロワーさんも増えたことで「JN/HZ」呼称の意味が伝わらないことが増えてきました。

そこで、「JN/HZ」呼称について本稿で改めて解説させていただきます。近年のアニポケの呼称事情についても触れつつ、私が「JN/HZ」呼称を使う理由まで語っていきます。なお、主な情報はスライドでまとめているので地の文は補足程度にご参照ください。

※注意
予め断っておきますが「JN/HZ」は私が考案したものではありません。後に詳述しますが海外公式の呼称を借用している形となりますので、その点ご了承ください(こめこめくらぶ考案だと勘違いされている方もいるので一応)。

①JN/HZとは?

前提として、「JN/HZ」は海外では公式の呼称だということは抑えておきましょう。日本では副題がないのに海外ではあるのは不思議に思われるかもしれませんが、海外ではもともと日本にはないシーズンが設けられていたりします(その辺の詳しい事情は今回は割愛)。

②日本における呼称事情

2019年版についてはファンダム発祥の「新無印」が長い間コミュニティで使われていました。私の知る限りでは公式が「新無印」を使ったことはなく、アマプラなどの配信サイトでは「ポケットモンスター(2019年)」という表題がつけられていました。

2023年版は公式Twitterでは #リコロイ タグを推していますが、呼称とも少しズレるため暫定的な位置づけです。また本シリーズではクール制を採用しており、現在のシーズンは「リコとロイの旅立ち」という一時的な副題がついています。ただし、シリーズにおける一貫した呼称ではないので問題は解決していません。

③なんでJN/HZ呼称を使うの?(1/2)

理由1:無印多すぎ問題

この問題は2023年版に副題がつかないと発表されたときに顕在化しました。副題なしのシリーズが続くことで次シリーズを「新新無印」や「新無印2」などの歪な呼び方をしなくてはいけないのかと混乱が発生しました。…これ私だけの認識じゃないですよね笑…?

補足すると現在Abemaで1997年版、2019年版、2023年版の「無印」が配信されています。公式に「無印」カテゴリを推進する流れが示唆されているのは注意すべきかもしれません。

Abemaの配信ラインナップ

④なんでJN/HZ呼称を使うの?(2/2)

理由2:「無印」「リコロイ」呼称の違和感※当社比

これは完全にこめこめくらぶ個人の感覚の問題です。正直なことをいえばこちらの比重の方が大きいです。端的にいえば「AG~SMまでと同じ感じで呼びたい」というのが呼称問題に対する私のスタンスとなります。

「無印」呼称自体が1997年版を惹起するレッテルになっているのが無性に気持ち悪く感じてきて「JN」呼称に辿り着きました。突き詰めると個人の感覚でしかないので穴はあると思います。

2023年版の「リコロイ」についてもやはり感覚の問題で、無印~JNまで「サトシ編」と呼ばなかったのに急に「リコロイ編」と呼ぶことに、妙な排外意識を感じたというのが「HZ」呼称を採用するにいたった流れです。ただし、カップリング名称としては有用だと思うので、文脈によっては使うこともあります。

〇おわりに

最後に、私は他の人に呼称を押し付けるつもりはありません。また、そもそもコミュニティで統一した呼称を使うべきだとも思っていません。各人でしっくりくる呼び方をすればいいと思います。今回はJN/HZ呼称に疑問を持っている方向けに自分なりに解説してみました。

呼称問題は自分の中では結構重要なテーマなのですが、他の人からみると中々理解されづらい話でもあります。あまりこだわりすぎてガンコ者になるのも避けたいところですが、自分の感性を大事にしたいという想いもあるので上手くバランスを取りたいですね。

「JN/HZ」呼称について皆さんに知っていただけたら自分としては嬉しいです。よければスキ・拡散などもよろしくお願いしますm(__)m
ご清聴ありがとうございました!

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