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母の優しさに逆ギレした 

「もう辞めていいわよ。あんたが元気に健康で居てくれさえくれていればいいんだから。」 

私が弱音を吐くと、母はそう言った。 

今私は、資格を取るためにバイトをしながら通信制の大学で勉強している。

バイト先は、将来働く職場。 
生で現場を見ると、 
自分よりもバリバリ働き、メンタルも強そうな人の多い事多い事。 

この環境でやっていけるのか、私は正直不安で仕方が無いのだ。 

だから愚痴を、私は母にこぼす。

「もう今から目指そうとしている仕事、出来ないかもしれない」  

そういうと母は、 

「辞めていいよ。あんたが元気で健康だったらいいんだから」と。 


瞬間、私は「ぶちっ」となった。 


(心の声)『は?元気でいるには金は必要だろ?なに呑気なこと言ってんだ?生きていくのに金が必要なのに、フラフラしてて、元気で居たら良いとか、調子いいこという親どこにいんだよ? 
健康でありながら外で働かず、旦那の稼ぎでのうのうと暮らしてるご身分とは訳が違うんですよ。こっちは自分の人生、自分で責任持たないといけねぇ立場なんだからよ!』 

母に、こう言いたい気分だった。  

言わなかったけど。

でも、ぶっちゃけそうじゃん!


ゲイなんだから、
自分の人生自分で落とし前つけていくしか無いじゃん!

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