周りが敵に見える
余裕がない時、
自分が生きていくのに精一杯な時、
周りの人が敵に見える。
今持っている自身のステータスを何とか保ちたい。
周りの人達から馬鹿にされたくない。
『この人達は敵なんだ』
そんなふうに思ってしまう。
誰彼構わず信用して、ペラペラと話しかける母。
母は心に余裕があるから、いつもあんな感じなんだろうか。
いや、分からない。
けれど、そんな母が羨ましい。
母までもが私に立ちはだかる敵にみえる。
必死になってしまう僕は、
周りが敵に見えてしまうのだ。
必死になる必要など無いのに。
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