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男性の会話、女性の会話 

(※あくまで一般論の話である)
(※あえて主語を大きくしている)

私は、大人になっていくにつれて、
男性と対等に会話をする事が苦手になった。 

何故か。 
男性は会話の内容に「シビア」だからだ。  

「目的、結論、生産性、オチ」 

これらの要素を会話に求める傾向にある。


対して、私が基本的に好きな会話の内容は以下である。

「共感、共有、受容」 

典型的な、「女性的」とされるコミュニケーションが好きなのである。 

「分かる〜」と言いたいのだ。  

先日行ってきた3泊4日の北海道旅行では、 
ノンケ男子2人と自分というメンツだった。 

旅行中に、「アウトプット」を沢山したかった私は、とにかく思いのままにアウトプットをした。 

「アウトプットの練習を兼ねて話してるから、会話の内容は多めにみてや」 
と事前に伝えておいた。

3日目の夜だっただろうか。 
1人の友人がこう言った。

「お前は、ガラクタのアウトプットしかしてない」 

私と友人の間には、既に構築された関係があるため、彼の言動に対して傷つきはしなかった。

しかしこの会話の齟齬は、 
コミュニケーションスタイルの違いにあるのではないかと感じたのである。


旅行中、目的を持って喋っていた2人は、男性的会話なのだろう。


対して、気持ちの共有や感情のつながりを目的としたコミュニケーションを取りたい私は、 
2人から、「無駄な話」と思われてしまう事があるようだ。 

とここまで書いて、 
私のコミュニケーションに関する特徴が浮き彫りになってきたように感じる。  


①「相手からこう思われたらどうしよう」が強く働いて話を出来ないパターン  
→メンタルの問題。女性型、男性型とかではなく    単純に話すのに気構えてることもある。

②目的や生産性のある会話が繰り広げられる場面において、自分の会話の型が当てはまらない
→技術、能力の問題  


ちなみに、 
①も②も鍛えていくことは可能であると思っている。  


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