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平沢進+会人(EJIN)HYBRID PHONON 2566に行ってきた話


AIガーベラという名前です。めちゃめちゃ田舎から東京へ行ってまいりました。

拙い文章ですが、それではどうぞ。



東京国際フォーラムは駅に繋がってる、ヨドバシ近すぎてビビった。
コメダ珈琲店も近すぎ。


ライブ初参戦である私にとって、これは試練だ。
それを楽しめるか。これは本当に良いものなのか。ハイブリットフォノン2566にかかっている。

イーロン・マスクが作った存在Xによるセトリのネタバレに襲われながら道に迷いつつホールAにたどり着く。


うわぁ。
物販並びすぎ。道をちょっと進んだら、もっとたっぷり居た。

もしかしたら、あわよくば、と思い、


「これなんの列ですか?」

「物販の列です」

「わぉ…」(やっぱり?)

並びます。


Xしつつ充電しつつ、列が減ってくのを待っていた。



ああー…




あっちぃ…





でっけぇ石のオブジェと自販機の補充をしている人をちらちら見ながら、
もらったグリーンダカラの飴を頬張る。


ああー…

あっっっちぃーー…


やばい。喉が乾きすぎている。
飲み物を買わなくては。

飲み物を買うには階段下の自販機に行かなくてはならない。
この大量の変な人間達(馬骨)の集まりから一旦離れなくてはならない。


でも列を抜けたことになんないかなでも前の人はカバン置いてどっか行ったなそのうち戻ってくるんだろうなこの感じで行けないかなどうだろうかこの雰囲気いけるだろうかなにか揉め事に発展しちゃわないだろうかもしそうなったらすごく嫌だ自分で毛でなく誰かを不快にさせてしまうし自分も嫌だしそれでも…

ええい!やるしかない!



…出来ねぇって。怖い怖い怖い。



青森のやべぇほどの田舎から遠征して来たので
人がいっぱい存在る(いる)こと自体が怖い。とってもとっても怖い。


ああー!!!!あっちぃ!!!

いぎー!!!喉乾いた!!!ああ!!!ええい!!!買う!!!!

ただの自販機に勇気を出す。水分補給に適した飲み物は軒並み売り切れになっていた。

え?さっき補充してたのを見たぞ?もう売り切れなったの?

一番マシだったアイスティーを飲む。美味しいけどポカリが良かった…




そしたら、
「開場時間になったら並んでる方は物販に行かずにそのまま来場となります」
と言われ絶望。



途中お菓子を貰う。さっきカバンを置いてった人が買ってきたみたいで、

「このまま来場になったらなんにも食べれないでしょう?」って。優っ。


屋内に入るも、足が疲れすぎて地べたであぐらをかく。不良かよ。

もう世間の目はどうでもいいです。疲れたんだもん。

床が点灯した。私のあぐらをかいている太ももを照らす。
待ちくたびれてからやっと中へ。足は疲れ果てている。



さぁ物販へ、メモリアルカードとバッチとチャームを買った。
さぁ、劇場へ。ちょっとした迷路だ。トイレ行ってから戻るのにえらい緊張した。平沢作であろう落ち着いたBGMがより焦らせる。
さぁ席に着き、座り、ちょっと眠いことに気づく。
始まる!眠気を覚まそう!拍手で迎える!


〜♪



始まった!!!!




「おおおおお!!!」


『叫ばない』

「おおん…」



DUSToidよ歩行は快適か?


『はい。』

「うわああ!!!」



おやすみDOG
凶悪…悪ぅ…だねぇ。
レーザーを遮る、脳を殴ってくるような音。
ガァン!ガガン!!



偉大なる頭脳
コレやる?!マジ!?歌詞めっちゃ変わってる。
隣の席に女子2人組がいた。めちゃめちゃ面食らってポカーンとしている。
知らなかったんだね。仕方ないさ。隣の席から拍手がパラパラと聞こえる。
やっぱり知らなかったんだね。


BEACON、ロケット、タイムラインの終わり
スポットライトが素敵。
会人がスポットライトで客席を混ぜるように回す。
スポットライトに照らされる1回1回が睨まれるような感覚に感じるほどに
この演出は私の感情をビリビリと照りつける。


時間等曲漏斗館へようこそ
これもめちゃ歌詞変わってる。
てか、コレやる?!



1778-1985
ネタバレくらっちゃったので、コレやる!?の衝撃無し。
客席からオトコタチの声。
でーん でーん でーん。 ハイっ!の繰り返し。
心地好〜(中国語でない。)
めちゃめちゃ歌詞が変わっている。
メスメル イン ナノチク
トルネード イン レッドカプセルかな?
私は、でーん でーん でーん ハイっ!の声に混ざりつつ聴いている。
そして、隣の女子たちはポカーン、と。


zombie
これもネタバレくらった。
これは…凶悪。大将、悪だねぇ。
溜めるね。ドキュメントの恐怖溜めるねぇ。


landing
ネタバレ。めっちゃ面白い。
暗転してライトついたらパイプ椅子に座ってたり、寝転んでたり。
虹を見たか?で6色のライトが着く。
あと1色は?スポットライトってことか(…?)

ここで眠気が増してくる。昨日あんまり寝れなかったから…



賢者のプロペラ
すごい。目が覚めた。頭痛だけじゃなく眠気にも効果あるの?
とにかくこのリズムをとる三音の振動は命を洗っているみたいだ。
なんか健康になった感じがする。



HUMAN-LE
賢者が命を洗う曲だとしたら、これは宇宙を洗う曲だと思う。
にしても、キャー!ワタシの枷打ってー!!!って感じ。この曲好き。


暗黒Πドゥアイ
え、やるの?!ペイドゥゥ!するの!?


フーア…スタンツ…スファー…



パイドゥアアアアイ!!!







かっっっっっつつつけ!!!!




白く巨大で

なぜだかやると思ってなかったからラッキー!って感じ。
なにか窓を開けボタンを押すみたいなパフォーマンスがあった。
スッ…サッ、ガチャン。
スッ…サッ、ガチャン。
スッ…サッ、ガチャン。
(なにをしているんだこの人)




モンスターアゴーゴー
最後のネタバレ。
てかこれやるんだね。モンスター発売されてないのに。
太陽系ボックス買うしかないのになんでこんなに知名度あるんだろう()





ごめんなさい。







ロータス
まーた美しく歌っちゃってさぁ。この人は。一生それでいて欲しい。



Another Day
サビの時急にお客さんが手を挙げ出した。
え?何で急に?恒例なの?分からないけどとりあえずノっとこう。デイ!アナ ザーデイ!『日暮すトゥデイ』のアンサーが素敵。


以上。


終わった…さっぱりとして終わった…




いや!本番はここからよ!アンコールだ!
リズムがだんだん早くなる手拍子の中のひとつとなる。


きた!平沢さーん!!!

『どうも。えーと、なんでしたっけ。』

え?

『ハイブリッドフォノン、25   、  66。』

うろ覚え?

『えー訳あって没となった曲があるのですが。』

キャー!!!!!!

『またの機会に。』

「えー?」「えー?」「えええーーー???」
ほかのお客さんから伝播するように言った。(このくだりを忘れてた)


『喧しい。』

キャー!!!!!!!



会人を紹介します。ショー。
ショーさん登場。
エレキコントラバスの弾くやつを刀に見立てて抜刀切り!


キャー!!!!


タズ。
タズさんがちょこなんと立ち、ぺこり。

(かわいい)

会人の楽屋に本名が書かれてて憤慨しておりました。

(大ウケ)

それでは最後の1曲です。

「えー?」「えー?」「ええええーー???」

『パレードです。えーじゃない。』

キャー!!!!!!



パレード
レーザーハープは華麗に師匠に踊らされる。
サビの始まりはいつも優雅に行われる。アウトロが長めだった。分かってるぅ〜!




すげぇ………




『ありがとう』

キャー!!!!!



【これで公演は終わります。足元に…】



どの曲か忘れちゃったけど師匠が歌ってる時
会人が何かを企んで、スポットライトで遊んでいたな…

さて…

フゥゥゥゥゥ…足が疲れてたのを忘れてた。立ち上がったらやたら足が重い。
つかれた…車社会の田舎から来たせいなのか歩くの疲れた。早く帰りたい…



満遍なく曲が演奏されてたな〜なんて思いながら帰った。


Xによって途中途中挟まれていたライトパフォーマンスはソロ、P、核Pの楽曲の区切りとなっていたことを知る。全然気が付かなかった。なんなら各楽曲で3曲ずつくらいやるなぁとも思っていたのに。ライブ中はバカになっている。ほら。馬の骨だから。


初参戦のライブはやっぱり思い出になるもんだ。めちゃめちゃ良かった。
平沢が存在る(いる)!?と思った。(実際には存在しないものだと勝手に思ってた)


そしてこう思った。きっと私は、死ぬまで(私が)この人に踊らされるんだろうなぁ。




歓迎する!!!どんとこい!!!(ZCONのDVD早くして…)


ハイブリッドフォノン2566、東京国際フォーラムにて。

とにかくいい思い出となった。なかなかに疲れたが関係ない。
さぁ、帰ろう。思い出に浸りながら車に揺られる。東京タワーに睨まれながら。

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