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かりんの砂糖漬けとかりんのお酒

八百屋さんにかりんが売っていたので買ってしまった。3つで150円。高いのか安いのかわからない。庭にかりんの木があれば高いと感じるかも。でもこれは生食できないから庭にかりんの木は困るたぶん。私が子供の頃かりんの砂糖漬けなるものをよく食べたっけ。甘くてキシキシした歯ごたえでおばあちゃんたちのお茶会にでてくるやつ。どこの家庭でも漬けていたと思う。こどもだったからクッキーやチョコの方がよかったけど今自分がおばあちゃんになると無性に食べたくなるものだ。驚きだわ。しかもこれって店には売ってないみたいだから。自分で作るということで。まず四割にして種をとり薄くスライスして砂糖と塩をまぶします。砂糖はかりんの重さの半分の重さ。塩は少し。そのままタッパーに入れて冷蔵庫で5日で食べれる、らしい。

厚いかもしれない

これで1個分380グラム。あとのふたつはホワイトリカーと砂糖でかりんのお酒にします。砂糖は少なくていい。アルコールに漬けておけば悪くならないから。

輪切りにして種も入れた

種引きあげるのたいへんだろうか。まあいいや。今年の夏に作った杏のお酒すごくいいにおいがする。ギラギラした今年の夏が瓶に入っている。かりんもこんなふうに今日の寒さを瓶に閉じ込めて私に見せてくれるはず。

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