山の上の藤棚
今年の連休にしたこと。
新聞に掲載されていた藤の花を見に行って来ました。
市内なので気軽なお出掛け。
ナビにしたがってどんどん山奥へ。
人っ子一人いない道をひたすら登ります。
本当にこんな山奥にあるのかしら。
市街地が一望できるくらい高いです。
気軽なお出掛けとは。
30分ほどで到着です。
車を降りながら主人と子どもに
「ここに戻った時には100年の歳月が経っていましたなんてことになったらどうしようか。」
と言うと
「千と千尋じゃあるまいし。」
一笑に付されましたが。誰もいないしすごく静か。
こんな山奥に!広い範囲にわたり藤棚が作られていました。しかも結構見物人がいる。
皆さんどこから現れたの?
どこかにちゃんとした駐車場があったのか謎です。
花は満開で信じられないくらいきれいです。
上品な藤紫色。
どのくらい広いのか藤棚の中を歩き回って見たかったのですが藤棚には付きものの蜂が。
ブンブンと音をたてて飛びまわっています。
外から見るのみ。
子どもも嫌がるので早々に退散しました。
ここの藤棚は地域の方のボランティア活動でできたものらしく入場料もありません。
藤棚の手入には手がかかるはずです。
簡素な浄財入れがあるだけ。
主人が「おこころざし」を入れていました。
我が家は混雑を避けるため例年連休は遠出しません。
でもなんだかすごく遠くに行って来たような気持ちになりました。
千と千尋効果、かもしれないです。
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