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難関私立高校の問題が解けるカラクリ

難関私立高校の英数は非常に難しい。

※ ここでの難関私立高校とは、駿台偏差値60以上の私立高校のこと
  以後「難関私立」と表記

基礎から順調に積み上げてきても、駿台偏差値60ラインを超えた所から急に「どうやったらコレ解けるの?」となります。

やっぱり一部の天才しか解けないのか?
ウチの子には無理なのか?

最初はそう思っていました。でも実際は違った。

難関私立の問題が解けるようになるには、ある条件を満たす必要がありました。このカラクリに気づいたらそれなりに勝負できるようになります。

実際、おにい🐥が、

数学:全統中8割、東進数学特待
英語:全統中8割、難関私立の過去問で合格者平均点超え連発

これくらいは出来るようになりました。

ざっくりのレベル感として、灘 / 開成などの最難関は無理でも、駿台偏差値65周辺の学校なら勝負になるレベルです。

特に英語は才能やセンスなどはあまり関係なく、再現性が高いのでぜひチャレンジしてみて下さい。

また公立高校志望の方にとっても、難関大学合格へのカギとなる貴重な情報になりうると自負しております。タイミングを逃さないよう、高校入学前にぜひご一読下さい。

難関私立攻略のカラクリとは?

さっそくカラクリの答えを言ってしまうと、高校範囲の先取り

灘高目指すなら、中2夏までに中学範囲を終わらせましょう。
中3では高校範囲やっていかないと間に合いませんよ。

塾の先生から聞いたこの一言で、謎はすべて解けました。

知ってしまえばなんてことは無いですが、知らないと全く戦えません。逆に知れば合格への道筋が見えてきます。

カラクリが分かったら、次に気になるのはどれくらいのスピード感で、どのレベルまで先取りするのか?だと思います。

それについては、教科ごとにそれぞれ解説します。

英語

公立高校の過去問で8割取れる実力があっても、難関私立高校の過去問は5割も取れません。

長文はちんぷんかんぷんだと思います。

その理由は、高校範囲の単語熟語がバンバン出るから。

YouTubeなどで調べてもらえば分かりますが、灘高の英語はMARCHレベルの力が必要だと言われるくらいです。

英語攻略のカギは高校先取り。シンプルにこれだけ。高1の1年分などと言わず、行けるところまで進めても良いです。

大学受験においても英語はそのまま使えますし、先に英語が固まれば他教科に時間かけられますので損することは全くありません。

とは言っても時間は有限。ある程度の目安は欲しいですよね。

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