見出し画像

【無料】先週の重賞レース:神戸新聞杯【回顧】


1着ジャスティンパレス
まずまずのスタートを切った後は意識的に出して行って序盤は先行策を鶏、各馬が主張していく中で上手く2列目の内に収めていく理想的な入り方ができていました。
道中は2列目内にスペースを確保し、3~4角でスペースを使いつつ最短距離を通して4角で仕掛けて逃げるリカンカブールの後ろから押し上げて2番手で直線に入り、直線序盤で右手前に替ええて抜け出すとL1手前で左手前に戻して一気に突き抜けての勝利となりました。
この距離での鮫島駿はあまり期待が持てませんが、今回の騎乗は好内容の競馬と言え、入り方も完璧で3~4角でのスペースの使い方、動き方も完璧な騎乗でした。
左手前でのコーナリングで負荷がかかった状態となっていましたが、L1で左手前に戻して突き抜けているように、この馬にはこのパターンが一番合っているように思えます。
 
2着06ヤマニンゼスト
序盤は様子を見ながら内に拘って中団に忍び込み、内でジッと我慢させる決め打ちの競馬となりましたが、道中はペースが上がらず後方の内をキープする感じで進め、3~4角でも後方内で脚を温存しつつ直線で最内を取ってL1で伸び始めると、最後は馬群を割って2着を確保しました。
今回はスローの流れで脚を温存しながら3~4角である程度速いラップを踏む流れをロスなく押し上げて運ぶ事ができており、ラストで伸びて権利だけでなく賞金まで積めたのは大きな収穫と言えます。