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【無料】先週の重賞レース:シリウスステークス【回顧】

1着ジュンライトボルト
序盤はそこまで二の脚で良さが出ず、好位の後ろから進めて道中は前の集団から少し離れた好位の内目で進め、3角手前で外に誘導する格好となりました。
そのまま3~4角で緩んだところを外からじわっと押し上げながら2列目で直線に入り、直線序盤で右手前で一気に先頭に立ち、捌いてきたハピには食らいつかれて最後は3/4差まで詰められましたが完勝と言える内容での勝利となりました。
今回は前が結構飛ばしており、好位で進めつつも3角手前の段階で外を選んだのは結果的にも正解だったと言えます。
3~4角で前が苦しくなってラップを落としていたため、内にいたら詰まるリスクが高かっただけに、外から動く形が結果的に合ったのと、スピードをもっているこの馬の適性面も含めて良い判断だったと言えます。
 
2着ハピ
やや出負けした後は中団の内目に収めてて道中は前にスペースを確保できている状況でしたが、ジュンライトボルトとの間のスペースを3角までに詰める選択を取り、3~4角でジュンライトボルトが外に行った事で内のスペースが更に広がりましたが、ここで前がペースを落としてくるところで包まれて我慢を強いられて3列目で直線に入る恰好となりました。
直線序盤で右手前に替えて前が壁で捌く間にジュンライトボルトに抜け出されてしまい、L1で捌き切ってから2馬身差あるところを3/4まで詰めてくるも2着までとなりました。
3角手前でジュンライトボルトが外に行った段階で、3~4角でスペースをしっかりと前に作った状態なら減速に巻き込まれる程度を最小限にできただけに、12.6-12.2の加速地点で外を通したジュンライトボルトとはこの地点で明暗が分かれました。