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多摩川の生き物とヒト その85 番外 渡良瀬遊水地      23/2/22

職場で渡良瀬遊水地などで、流木を割り、ゴミムシなどを掘り出していた人がいた。また、コミミズクなどもいるそうで見たかった。このような事もあり、渡良瀬には行きたかった。
下道をひたすら走っていく。蓮田など、市が変わるごとに景色も変わっていく。田んぼが増えるなど、景色が広がってきたなと思ったら、渡良瀬だった。途中の道の駅「かぞわたらせ」に寄る。野鳥や植物も楽しいが、道の駅での買い物も楽しい。これまた、職場で使っていたアイスプランツがあった。実験用植物かと思ったが、野菜で、サラダに入れたら、案外さっぱりとした味だった。
渡良瀬遊水地は非常に広い所だった。道の駅から車で5分ぐらいも走り、谷田川を渡り、遊水地の中に。遊水地は水が少なく、ベニマシコなどの期待していた野鳥は少なかった。また、カモなどの水鳥も、水が残っている中央にいて、遠く、見ずらかった。

中央から群馬方面を見る。平らな山は岩船山か。
遊水地の周囲はアシで被われる。茨木方面を見る。山は筑波山。この辺は旧谷中村の遺跡が残っている。
遊水地は非常に広い。調節地を望む。
谷中湖。冬と言う事もあり、水は少なかった。
谷中湖。対岸の加須市などを見る。谷中湖は上空から見ると、ハート形をしている。
木は少なく、水辺に生えるハンノキ。
ラクウショウ。落葉針葉樹の一つ。
モクレンも膨らんできた。
池に沿って、道が伸びる。谷中湖は周囲10kmもある。
対岸が道の駅「かぞわたらせ」である。
渡良瀬遊水地の元は谷中村で、警察などにより強制的に追い出されてこの渡良瀬遊水地が出来た、この歴史も忘れてはならない。沖縄などでも、警察などにより排除されている。歴史は繰り返す。

帰るとき、コウノトリが人口巣塔でつがいでいた。まだ、巣作りはまだのようである。外来種にも拘らず、周りに撮影者が多く、人気がある。
暖かくなってきたら、自転車を積んで走ってみたい。自転車も重いキャンピングから、軽く分解しやすいロードに変わっているので、楽だろう。
また、タチスミレもあるそうなので、探してみたい。

タカと思う。
人口巣塔につがいでいる、外来種のコウノトリ。野火が起き、アシ原が焼けて、黒くなっている。

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