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多摩川の生き物とヒト 水系その60小作でのカワラノギクのカウント22/10/29

ヤブをこぎ、センダングサの中を歩いたら、きれいなカワラノギクの群落があった。クズに絡まれながら、センダングサなどと競争しつつ、たくましく生きているノギクの姿があった。除草などを行い、大切に育てられているノギクもあるが、ここのノギクは野生に近い。

クズに絡まれながらも咲くカワラノギク
礫川原が広がる

2時間かけて個体数をカウント。不明やマーカーが薄くなったポイントが多く、これからの課題だろう。永田地区と同じ開花数だが、ロゼットの数は圧倒的に永田のほうが多い。

除草などもしていないが、たくましく咲いている。
淡い色が出ない。
クズやツルヨシと競争している。ロゼットがもうできている。
こちらはセンダングサなどと競争している。それを避けるためにも礫河原に残ったのか。

帰りもセンダングサの子孫を残し、増やす戦略にはまり、帰ってもチクチクしていた。

カワラノギの周囲にはフサフジウツギなどが進出している。
フサフジウツギの白花

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