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多摩川の生き物とヒト その37 水系 六郷橋下見       22/7/28

自転車で行こうとしたが、暑いせいもあり、また、片道50㎞を超えることもあり、断念し、真面目に電車で行った。               

川崎市の六郷ポンプ場排水樋管

排水樋管付近 泥になっているが、たくましくカニなどがいる
樋管から京急橋脚まで昔の護岸が続く
下流の港町付近では蛇篭に守られた新しい護岸ができている

六郷橋付近だけが古い護岸そのままになっている。古い護岸の両方は断崖のようなテトラポットや石を詰めた蛇篭で固めた新しい護岸になっている。植生はウラギクのような珍しい種はなかった。また、カクベンケイガニなどがたくましく生きていた。移植を進めた。同時に、生態系の底辺を構成している干潟状の黒い土砂も移植するように提言した。

護岸上に生えたヒロハホウキギク
たくましく蛇篭に生えたヒロハホウキギク。ウラギクに似ている。
新護岸と旧護岸との間の干潟
休んでいるカワウ
この汚い所にもしっかりと生き物がいる
対岸の大田区のゴルフ場前の森。ここも工事の施設ができる予定

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