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多摩川の生き物とヒト その11 水系 小作から羽村まで 多摩川版親知らず子知らず 右岸       22/05/23

小作から羽村へ川沿いに行こうとしても左岸、右岸とも歩けない。右岸はリバーサイドパークというゴルフ場があり、堤防もあるが、最後は難所の崖沿いを歩くしかない。左岸も下流から上がってきたら阿蘇神社に阻止され、川沿いには歩けない。

右岸のリバーゴルフ場から対岸の阿蘇神社を見る。この辺は昔、カワラノギクが群生していた。
コモチマンネングサ 文字通り、むかごをつける。メキシマンネングサなどと似ている
オドリコソウ 横から見るとまさしく踊り子
河川敷に生えていたオドリコソウ 本来の分布域ではなく、このようなごみと一緒に捨てられて
しまったようだ。いわば、野良のオドリコソウ
スイカズラ 花色が銀から金へ変わるので、金銀花ともいう。アメリカなどへイタドリなどと一緒に海外進出中。

右岸を進んだ。ゴルフ場がきれた先で崖からの湧水が集まった小川を渡り、パイプの柵がある細い道を行く。滑れば、自転車ごと川に入ってしまう、まさしく多摩川版親知らず、子知らずである。親知らずを抜けるとその2で紹介した羽村神社へ上がる道と出会う。

スリルがある崖沿いの道

スイカズラなどが咲き、初夏が近いことを教えてくれる。        植物 コモチマンネングサ(f)、スイカズラ(f)、セリバヒエンソウ(f)、オドリ   コソウ(f)、セイヨウヤブイチゴSP(未同定のこと)

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