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多摩川の生き物とヒト その19 番外 群馬直美展 瑞穂耕心館にて 22/07/23  

今回は公開日がひっ迫しているので、予定を変更した。鳥海山での疲れを取った後、群馬さんの個展を見に行った。                普通の水彩画とは違うのは根の根毛や葉っぱの食われたところまでも、ありのままで書いていることである。これは牧野富太郎博士やヨーロッパで発達したボタニカルアートの技法である。さらに群馬さんの名の通り、群馬県生まれなので、群馬県特産の殿様ネギと呼ばれている下仁田ネギの絵が最骨頂である。播種してから仮定植し、その後定植させ、やがてつぼみが出てきて花をつける。この段階を花の一つ一つまでも描いている。
この群馬さんの展覧会が7月31日(日)まで見られる。入場料は無料である。30日には1時30分から作者からのトークショーもある。場所は瑞穂町にある耕心館で最寄り駅は八高線箱根ヶ崎である。電車は間引きではないが、1時間に2本ぐらいしかないので、注意。駅からコミュニテイバスが1時間に1本ぐらいあり、駒形富士山下車である。バスがない時は箱根ヶ崎から20分くらい歩く。
アーちゃんという絵本の原画も一緒に展示されていて、少し宗教ががっているが、そちらも楽しい。

耕心館でのパンフレットより


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