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多摩川の生き物とヒト その32 番外  鳥海山 麓まで 22/07/18  一日目

東北道を一路北上し、仙台の手前から山形道に入り、寒河江インターで降りる。河北町の紅花資料館へ寄る。しかし、福島までは遠かった。かなり走ったと思ったが、福島まで184㎞の表示を見てはため息をついた。車は勝手に速度を維持してくれるので楽だが。紅花資料館は旧堀米邸を資料館としたもの。私の職場の人がベニバナの研究をするということで河北町から資料やベニバナの種子を送っていただいた。直接、市などの関係者に会い、お礼などは言えなかったが、感謝の気持ちで立ち寄った。資料館の中にはベニバナで染めた振袖などがあり、歴史を感じる。ベニバナがあるかと探したが、もう旬を過ぎたようで、少ししか栽培されていなかった。


紅花資料館 武者蔵や工房などもあり、広い
館内を水路が流れている。近くの川からコイなども入る。


キカラスウリガあった

河北町から大石田町、舟形町などをたどる。町々の家並みは豪雪のため敷居が高くなり、外壁も黒くなったりと街並みが変わり、面白い。時折高速も入るが、対面のため少し怖い。しかも、無料の区間が多く、途切れ途切れになっていた。しかし、9月から切れていた区間が開通し、有料となった。湯沢手前から左へ曲がり、金山跡を見つつ、鳥海山の麓にある鳥海荘へ。少し、鳥海が見え、明日は鳥海だ。

鳥海荘から見た鳥海山 白いのは雪渓。夏でも雪が残っている


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