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多摩川の生き物とヒト 水系 その63 五日市線橋梁下 22/11/5


ナワシログミ 実は少し、渋い。グミみたいな噛み応えはない。
林を彩る。
クサノオウ もうロゼットができていた。
ヌルデ もう紅葉が始まっていた。

福生市とあきる野市にかかる五日市線橋梁付近でカワラノギクを探した。この辺は石ころだらけの河原が広がっている所。そのため、ノギクの種子が流れて発芽し、繁殖する可能性がある。

川の水が吸い込まれる。いわゆる伏流水となる。。
ミゾソバ
これは白花。
セイタカアワダチソウなどが点在する石ころだらけの河原


キササゲ。最初に生えるパイオニア植物となっている。

しかし、河原をくまなく歩いたが、ノギクは結局見つからず。もっとも、昨年は(2022年)は大規模な洪水がなく、種子が流れなかったのだろう。また、風によっても飛ばされるが、飛ぶ距離が短く、生えている所から遠いせいもあるだろう。
でも、カワラニガナはあった。ニガナのほうが多年草のため、定着しやすいのだろう。

カワラニガナのロゼット
本来は春だが、秋頃にも花がある。
カワラバッタ。どこにいるか。まさしく保護色とはこういう事を言うのだろう。
ヒトが80㎞を走ったように、バッタは2,3回飛ぶと疲れるみたい。
きれいに紅葉したウナギツカミか。

帰りにイタチと遭遇。お互いに変わったヒト(動物)と思っていた。

河原へ行くと、センダングサの繁殖戦略にはまる。

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