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多摩川の生き物とヒト 水系 その20 羽村大橋から永田橋右岸  22/06/4

この付近は多摩川の中でいくつかある御花畑みたいなところである。少し遅い季節だったが、期待を裏切らず、多くの花が咲いていた。

マユミの若い実

前日の雨により羽村大橋下の排水溝から水が多く出ていて、小道などは水があふれかえっていた。例によって、ロードバイクはウォーターロードとなり、前日、チェーンなどをきれいにしたが、元の木阿弥。この近くにあったカワラノギクの自生地はどうなったのか、気がかりだが、今回は入らない。 あきる野市のグランドに出てから堤防に入る。土手沿いにワレモコウ、ツリガネニンジンの若葉やトラノオやノアザミなどが咲いていた。コウゾリナやニガナの黄色い花も文字通り花を添えていた。 

ノアザミ 初夏に咲くアザミ
クサフジ こちらは在来種
オカトラノオ
ネーミングセンスが良い ハタザオ
光沢のあるミヤコグサ 帰化種も多い
ノウルシ トウダイクサ科


将来が心配な ニワウルシの林 ニガキ科

植物 マユミ(m)、イボタノキ(f)、ノアザミ(f)、テリハノノイバラ(f)、コモチマンネングサ(f)、クサフジ(f)、ワレモコウ(f)、ツリガネニンジン(ℓ)、ヤブジラミ(m)、ハタザオ(f)、
野鳥 ガビチョウ、コジュケイ、シジュウカラ

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