多摩川の生き物とヒト その223 水系 拝島へ買い物と花を捜しに 24/5/12
娘が里帰り出産のために来ていて、散歩などで時間が取られる、うれしい日々。それでも、多摩川の花々などが気になり、拝島のスーパでしかない牛乳を買うという名目にかこつけて、草などの様子を見に行くことにした。
間坂を下り、堤防を上がると河川敷内には駐車場代わりにしている車が多く、止まっていた。チューリップ祭りが終わっているので、何かグラウンドで催しがあったのかもしれない。河川敷内を安易に駐車場としないように要望するつもりである。
羽村堰、通称投げ渡し堰上流に、何か野鳥がいないかと堰そばに寄るが、歩道との段差により、はじかれてしまった。5回目のしりもちをついてしまった。
コウゾリナ、ニガナが咲きだした道を進む。五日市線橋梁付近に芒(のぎ)が長いチャヒキを見つけている。見つけたが、十分な写真などの記録を取っていなかった。時間が少し過ぎただけだったが、なかなかどこにあるのか、わからなかった。やっと見つけた長い芒のチャヒキは群落になっていて、あちらこちらにあった。
永田橋を越え、拝島橋のたもとへ。この付近にあるバラモンギクかバラモンジンかどうかをを確かめたかった。つまり、黄色ならばバラモンギク、紫色ならばバラモンジンかを見たかった。つぼみはあったが、花は咲いていなかった。日長の関係か、朝や昼間でないと咲いていないのかもしれない。大きなタンポポみたいな綿帽子を見てそう思った。後で調べると、早朝に咲くそうである。帰りはスーパーで長野県清里付近でしか売っていない牛乳やヨーグルトを買い、背中に食い込みながら戻った。
多摩川が白い道から黄色い道へと変わっていた。
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