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多摩川の生き物とヒト その95 水系 八王子城跡

八王子市にある八王子城跡へ。30年前の昔、首都圏中央連絡自動車道、いわゆる、圏央道が作られるとき、城跡の井戸が枯れたりするなどの理由で、建設に反対した。実際に、池の水は枯れてしまったが、それでも、圏央道の建設は止まらなかった。この辺はリニア工事が中央アルプスを破壊しても、止まらないのと同じ側面を持っている。

八王子城跡の碑。北条氏が立てこもり、豊臣の一軍、前田らにより滅ぼされた。

北条の家紋の三つ鱗を刻んだ斜面の前に止める。ここから静かな城跡を歩く。途中で、ミヤマカタバミやナガバノスミレサイシンなどが咲いている。すこし、山道を歩いたが、雨が再び、降りだし、滑る危険があるので、引き返す。マムシグサなどが咲き、今年は春が早い。

遅く咲いていたナガバノスミレサイシン。
カタバミを大きくしたようなミヤマカタバミ。
花も白で清楚。クモもいた。
キジョラン。ランかではない。これからアサギマダラが来る。
オオシマザクラだと思う。

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