見出し画像

小さな配慮が居場所を作る

6月10日にFujitsu✖︎Wheelog! In 川崎に参加した。このイベントは車椅子ユーザーの人と一緒に歩ける人も車椅子を体験し街のバリアフリーについて学ぶ。


まず驚いたのは電車に乗るのに10分かかる。出発駅と到着駅での駅員の確保、その他の手続きがあってやっと乗れる。それを待っている時に気づいた。居場所がない。川崎駅のような大きな駅だと人が多くそもそも思ったように動けないので車椅子なら尚更だ。車椅子ユーザーの人によると嫌味を言われるようなこともあるといいう。次の降りた駅で下の画像の場所を見つけた。とても安心した。このマークがあってくれるだけで健常者の人も配慮がしやすくなりまた車椅子ユーザー目線にたっても居場所が保証されているだけで安心感が桁違いに違った。


改札横の一人分のスペース

少しの配慮で大きく気持ちは変わる。たった少しの居場所が保証されているだけでとても安心感を得られる。たった少しの配慮で良いのだ。自分たち一人一人が小さな配慮や行動を通じて誰かの居場所を作ることができる。その一瞬の配慮が誰かの心に安心と笑顔を与えることができるのではないだろうか。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?