令和の悪代官辞任

令和の悪代官、警察庁の中村格長官が25日、辞職する意向を明らかにした。

以下、末富日本大学教授のコメントを掲載させていただく

安倍政権の忖度官僚制を掌握し象徴した中村格長官。伊藤詩織さん事件での「准強姦逮捕状」握り潰し事件で安倍さんシンパとされる山口敬之氏の性犯罪を隠蔽した疑惑が濃厚です。

忖度官僚トップが自らの招いた警察行政の弛緩で安倍元総理を死に至らしめたのなら皮肉ですね。
一から出直すなら自民党への忖度姿勢から改善することが期待されます。

中村警察行政では、子どものいじめ・性犯罪被害やそれに起因する自死があっても被害者保護者からの被害届けを受理せず、受理しても加害者が政治家家族・支持者の場合捜査しない姿勢は、地方警察行政の問題点でした。

権力者や家族・支持者が加害した女性や子どもは見殺しの警察行政で良いのでしょうか?
中村警察行政の基本姿勢、次の長官のもとで変化できるのでしょうか?

安倍氏の「おともだち」の卑劣な性犯罪を握り潰す卑劣な君臨が、警察組織の弛緩をもたらしたのでは?
検証が必要です。
「引責」明言避ける 「一から出直す」表情険しく 辞意表明の警察庁長官


自らの欲のためなら、他人がいくら犠牲になろうと構わない。

こんな大人になってはいけない

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