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#162 目薬

おはようございます ゆーずきです
今日もお疲れ様です


長年私は目薬と付き合っています
今からかれこれ23年前
若年性緑内障と診断され、それからのお付き合いとなります

目薬だけでなんとか過ごしたいと思いながら
眼圧は下がらず、一時期6.7種類の目薬と飲み薬まで処方されていました

ドクターからは、手術に踏み切る時だよと言われ泣く泣く入院しました

それが16年前
そこからは右と左の視力差でコンタクトやメガネもし難い、
なので裸眼で過ごしています


極度の近視だったのが、手術の時白内障も同時にレンズを変えてもらったので視力が少し戻り
裸眼でも表を歩けるようになりました
でも、暗くなると全く見えなくて、ひとりでの外出はできません


悲しいことばかりではなく
周りはとても優しくなりました
見えない人への気遣い
身に染みて感謝しています

それでも慣れとはすごいもので
見えないなりにひとりでどこへでも行けるし、いざとなればメガネをかけて少しの時間なら耐えられます
人に聞くのも躊躇なくできるようになりました


外から見るとはっきり見えていないとは思われないので
普通に接してもらえるし

家族は私がなんでも見えてると錯覚することも多々あります


でもやはり家族はとても優しくなりました
夫はよく手を繋いでくれます

それまでそういうことはなく、たぶん恥ずかしさが先に立っていたと思いますが
手術後はよく気をつけて足元を注意してくれます

上、真ん中、下
この一部の視野が欠けているので
よくつまづきます
文字も一番上の文字は顔を上げないと見えません


眼が見えにくい分、耳と匂いは敏感です
人間の体は本当に不思議です


本が読めないことは悲しいことです
でも今はオーディブルがあるのでよく活用しています
特に小説は
警察系がとても好き
面白いです


今朝のVoicyでこはらなつの日々のほっこりラジオでは

目薬に顔を描くというお話しでした

もう何年も目薬と付き合っていて、そんな発想にはなりません

めちゃくちゃいい♡
とおもい、すぐに顔を描きました

目薬が可愛くてテンション上がりました
なっちゃん、ありがとう🥰

なんでも楽しまないともったいない

これから一生付き合うであろう病気でも、きっと何か自分に教えてくれていることがあるはず

そんなふうに思って暮らしています


今日も素敵な1日を〜♬

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