子どもを「ロシア人化」
【記事内容】
今なお、戦争の続くウクライナでロシアによる子供たちの連れ去りが問題になっている。露軍の攻撃を受けたイリア君(当時9歳)は母を失い、隣人宅で過ごしていた。まもなく、ロシア兵が家に上がり込み、イリア君を「非難させる」と担架に乗せて連れ去った。それから、イリア君はロシア語教育から彼自身の思想までを強制させられ、モスクワにある養子縁組に連れていかれそうになったという。その後、救出に動いていたイリア君の祖母オレナさんがやっとの思いで取り戻し、現在イリア君はその時の状況などを証言する活動を続けている。
【感想】
こんなにも、よく簡単に人の人生を変えることが出来るなと思った。子供を道具のように扱うことが許せないし、罪のない人々を巻き込んだ戦争はすぐにやめるべきだと思う。人間は許しがたいことを一生覚えていて、復讐し、復讐され、また戦争を繰り返す。いち早く戦争が終結することを望む。
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