経緯と、思っていることと、これからの話

(※)審議結果、認定待ちをされている方など
不快な情報及び表現が含まれるかもしれません。

何も知りたくない方は、『そっとじ』して頂けますと幸いです。

2024/7/2
前回記事の補足の話|あねさん (note.com)

【ここから】

市の補正予算案が通ってから、丁度二週間後
指定した振込先に医療手当、死亡一時金、葬祭料が振り込まれていました。

父が亡くなったのは2021年10月
市に救済申請を受理して頂けたのは2022年3月
市から県に通達されたのが2023年3月
県から国に進達されたのが2023年3月

審議結果が出たのは恐らくですが2024年2月26日
『認定』のご連絡を頂いたのが2024年5月9日
『認定通知』を届けて頂いたのが2024年5月17日

定例市議会で補正予算案が可決されたのが2024年6月7日
(請求書に記入したのはその日の午後)
指定した口座に振込があったのが2024年6月21日です

振込を確認したのは皮肉にも、
税金支払いの為にATMへ行き、通帳記入をしてからでした。

その後、改めて振込先から連絡を頂いたのですが
感情は何と云うか…『無』に近かったです。

『認定』を頂いた時はまだ『良かった』の気持ちがあったのですが
いよいよ『父は帰って来ない』その気持ちが大きくなっていきました。

認定金につきましては、親族に相談し、然るべき箇所に預けています。

主にはいろいろな物を『仕舞う』為
その他、個人的に支援したいと思う仲間を手伝う為に。

用途不明、明細を出さない団体への寄付は行いません。

これは個人へのお願いなのですが
投資、ビジネス勧誘も一切しないで頂きたいです。

昨年末まで、私は人を信じすぎていました。
でも、信じるに値しないほど、痛い思いも味わったので
身を持って教えて下さり、有難うございました。

これからについてですが、
大きな活動はしていけないと思います。

国賠については、悩んでいるのですが、
信頼を置いている弁護士さんは行政裁判は出来ない、と。

医療裁判に詳しい弁護士さんに問い合わせたのですが
『悪魔のくじ引き』の話をされ
『世論の考えが変わらないと難しい』と言われました。

その先生自身も
『ワクチンは大多数の命を救った』お考えなので
『裁判自体反対』とのこと。

そこでA牧場の皆さま
(接種者を見下している人)
(接種者に対して、過去一度でも批判や暴言を浴びせた事がある人)
に質問なのですが
Xの相手がこの先生でも、
私や他のご遺族に対するのと同じ言葉が吐けますか?

私は自分が『羊だったのか…』と気付いた『人間』です。
どんなに話しても伝わらない、
でも、周りの大切な人たちを
『無知な羊』と思ったことは一度もありません。
口に出すのも恥ずかしいですし。

未だに思うのは、当時も今も圧倒的に
『正しい情報』が少な過ぎると思うのです。
これだけ、親しい立場で、起こった事実を伝えても
身近な人たちには伝わりません。
何故なら、目や耳に入る情報を信じているからです。

『少し調べればわかる』
『自分は最初からわかっていた』

では、その情報が、国民の殆どに伝わっていないのは何故でしょう?

当初から調べ、危険と判断し、接種しなかった方、
今でも事実を知って貰おうと、個人で草の根されている方、
心から尊敬しています。
(一部サークル活動のノリは除く)

ですが、
『自分は声を上げていた』
『自分はこれだけ活動している』
と、被害者に言ってくる人には軽蔑しかないです。

声を上げていたなら、何故、伝わらなかったのか。
活動は、自分がしたいからしているのですよね?

私はたまたま、元気で動けて、声を上げることが出来ました。
ですが、状況的に出来ない人、知られたくない人も居るのだと
何故、考えることが出来ないのでしょうか?

私はたまたま、声を上げ始めましたが
認定の取材含めて、
『本当に良かったんだろうか』と考えることもあります。

『知られたくない』
『でも、起こった事実を伝えたい』

日々、その葛藤です。

『承認欲求が出た』
常に言ってる人がいますが、それは『貴方達のこと』ですよね。
人の画像を無断で使い回した挙句、好き勝手言わないで欲しいです。

『デトックスするなり行動しろ』
デトックスしたら、お父さんは生き返ってくれますか?

命令系は腹が立つし大嫌い。
自分がどれだけ優れた人間だと勘違いしてるのでしょうか。
顔を洗って一昨日きやがれ!です。

後は『自己責任』や『税金の無駄遣い』ですかね。
自己責任については、このnoteや私のポストを
穴が開くほど読んでから絡んできて下さい。

『税金の無駄遣い』
どれだけ高額納税者なんでしょうか。
そして、それを言う相手を間違えていませんか?

啓発については例えばですが、
『来月、〇〇に隕石が落ちて来る!』と喚くのと
『来月、△△旅行に行かない?』と話すのと
どちらが立ち止まりますか?
そして、どちらの話を聞きたいですか?

遺族となって、
ワクチンのリスクを伝えなくては…と思い始めましたが
ワクチン反対である筈の『一部』アンチが絡んでくるのは何故でしょう。

まるで、ワクチン反対の人たちの印象を悪くしようとする工作員みたい。
(実際、ワクチン反対を偽装した工作員だと思っています)

『ワクチンは〇〇でしかない』

言いたいことは判りますが、
それはご自分のフィールドで主張して下さい。

闇雲に『安全です』と推進した人たちは論外ですが
一部、過激で無神経な発言をする人たちは、
それと同じレベルで最低最悪だと思います。

そこに遺族を巻き込まないで欲しい。
例え無責任だと言われようと、
私個人としては、訳もわからずに、デモ等にも参加したくない。

そもそもとして、そんな余裕もないですし
『遺族は真実を伝えるべきである』と謳いながら、
活動しないのは罪であるような雰囲気を作り出すのも止めて欲しいです。

『デモに参加しませんか?』
と勧誘されるのも、正直な話、嫌で堪りませんでした。

最近、すごく身近な人が
『テレビは観ないです』と話してくれたので理由を訊ねました。

その人の答えは
『テレビから本当の情報は入ってこないから』

お若い頃から違和感に気付き
いろいろ調べたりするようになったそうです。

そこから、父の話をしたところ
『ウチは親子で射ってないです』
『今回のコロナで気付いた人が増えたと思う。あれはやり過ぎだったから』
とも教えてくれました。
(普通に考えれば至極、当たり前なのですが
『無知な羊』
『少し調べればわかること』
『任意なのだから自己責任』
等の罵詈雑言は出てきませんでした)

因みに、その人のお知り合いもご家族を亡くされ
救済制度を申請したそうで
『自分の周りで認定されたのは、あねさんが二人目です』
と教えてくれました。

これが、『大した数字ではない』でしょうか?
『重篤な問題はない』と考えられるのは何故ですか?

ワクチンが原因だと気付かない人、
申請まで辿り着けない人、
認定が出ても言えない人、

これだけで考えても、出ている『数字』は一部です。
『数字』の中に、私のお父さんも含まれています。

どれだけの人生や思い出があっても
ただの数字の一部でしかない。

悔しいし、悲しいし、歯痒い想いでいっぱいです。

最後に、同じご遺族と、某所でチラシ配りの計画を立てていました。

使用許可を取るに辺り、チラシの概要が必要とのことで
メールしたものです。

結果は『使用不可』

『自分は活動している』
『自己責任なんだからデトックスするなり行動しろ』
と言ってきた人たちへ。

これまで、いろいろな行動を起こしてきましたが、
これが2024年3月、某所での現実です。

以下

 『PMDA 予防接種健康被害救済制度を知っていますか?
コロナワクチン接種後の体調不良は 病院及び保健所、保健センターへ』

私たちはコロナワクチン接種後に、大切な家族を亡くしました。

『自分やみんなを守るため』
思いやりワクチンと言われ、命や健康を守るために接種を選びましたが、
結果的にその両方を失いました。

少し調べればわかった筈、そう言われますが本当でしょうか?

私たち遺族は
『ワクチンが原因で家族が亡くなったかもしれない』と思うのに、
お医者さんや自治体にも否定され、路頭に迷いました。

ワクチンが原因と思われる場合、病院又は個人でPMDAを申請します。
個人での申請はとても大変で、困難と思われます。

もう一つ、後遺症が残ったり、亡くなってしまった場合、
本人又は同一生計者が予防接種健康被害救済制度に申請が出来ます。

こちらは保健所、保健センターの管轄になるのですが、
やはり手続きが煩雑です。

私は70代の父を亡くしましたが、申請までに半年の時間を要し、
市から県、国へと上がるまで、そこから一年の時間を要しました。

2024年3月、
父が亡くなってから2年半になりますが、未だに審査結果は出てきません。

認定されてもワクチンの因果関係を認められることはなく、
故に『重篤な懸念は認められない』ものとして、
闇雲に接種推進だけが続けられています。

厚労省発表のコロナワクチン副反応報告は約3万件
(内、重篤な副反応8千件)
死亡報告に至っては2千件を超えています。

また、予防接種健康被害救済制度申請数は死亡一時金だけで千件、
内500件が認定されています。

私たちの家族は未だ認定されているかもわかりません。
接種時にその情報が入っていたら、違った選択肢もあった筈です。

日本では7回接種が終わり、4月からは有料接種になります。
その前に、起こった事実や被害を、正しく知って欲しいのです。

また、接種後、体調不良に悩まれている方は、
『コロナワクチン 後遺症』をお調べください。

ワクチンの有効性だけでなく、危険性も知ってほしい。
そのように思い、このチラシをお配りしています。

私たちは過激な『陰謀』や『デマ』を流すつもりはありません。

ただ、ワクチン接種後に家族を亡くし、
行き場を無くした遺族として声を上げています。

どうか、私たちの声を聞いて下さい。
私たちは家族を亡くすまで何も知らず、
ただ、平凡ながらも幸せな日常を送っていました。

『皆さんと同じように』です。

以上。

皆さんそれぞれ、思うところがあると思うのですが
これが2024年6月末現在、私が思うスタンスです。

それぞれに、それぞれのやり方があると思うのですが
合わないなら合わないで
『これだから羊は』
『私は最初から気付いてましたよ(以下略)』
と絡んでこなくて大丈夫です。

私は自分が『羊だったのか…』と気付いた『人間』です。
どんなに話しても伝わらない、
でも、周りの大切な人たちを
『無知な羊』と思ったことは一度もありません。

私は人間として、
人間らしい考えを持った大切な人たちと過ごしていきます。

同じ人間を
『無知で馬鹿な羊』と見下し、嘲笑する人たちは
私の人生には必要ないので、
『ここに賢くて活動もしている私がいるよ!』
と、絡んでこなくて大丈夫です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?