暑い

暑い。この暑さはなんなんだ。全身からカウパーの如く汗が吹き出してる。俺は全国の中でも比較的涼しいとされてる地域に生息してるけど、だとしても、26度はある。おまけ程度に、風がほとんどないと来た。冷房ガンガンの家に引きこもってるだけのお前らには分からないだろうが、風のない26度はそこそこ暑い。その暑さに嫌になって文章を綴ってるのが俺なんだけど、こうして文章を綴っていると(暑さを忘れるわけではないけど)心が無になるので、暑さが気になりにくい。その上オナニーの2歩手前くらいには気持ちが良い。

話は変わるが、今日はおしっこがめちゃくちゃ黄色かった。梶井基次郎風に言うとレモンエロウって感じ。これ、普通に不健康だろ。どうなんだよ檸檬。どうなんだよlemon。どうなんだよ米津玄師!!
不健康である自覚も、不健康になる原因の自覚も十分すぎるほどにある。いぼ痔についてのノートでも貼ったが、俺は最低でも週4で山岡家の辛味噌ラーメンを食す日々を、かれこれ一年以上は過ごしてる。そりゃ不健康になるよなぁ…やめる気は毛頭ないが、一応反省はしてる。最近は熱中症対策も兼ねてオロナミンCを飲むようにしてる。
今日も飲もうと思って、黄色すぎるオシッコを脳裏に活版印刷しつつオロナミンCをコップに注ぐ俺。そこで、不意に思ってしまった。


「これ、俺のおしっこじゃねぇ…?」

震える俺。全身の神経が逆撫でされた気分。蛇に睨まれた蛙。オッサンに舐められた俺。ハゲに触られるいぼ痔。
ウジを研究してる人はきっとこういう気分で米を食ってるんだと思う。一度鳥肌が立ってしまえば、スーッ。その様まるでスー包丁の如し。って感じで全身の暑さが消えていった。あれ?俺ってもしかして流氷?道民だけど知床にいた覚えはねーぞ?
恐る恐る飲んでみると味は酸っぱいような、口にシュワシュワした感覚が残るような、オロナミンの名を関す者特有の口触りだった。ほっ…としたのもつかの間、今度は次の問題に差し掛かる俺。
おしっこのことを考えすぎたからか分からないけど、異様におしっこがしたい。バカは「じゃあしろよ」とか思いそうだけど、そういう話ではない。レモンエロウおしっこをしてからまだ30分程度しか経ってないのにここまでおしっこをしたいのは何らかの病気が疑われるレベルだろ。
まぁここで漏らしてもダサい・恥ずかしい・キショいの3連バースト+‪α‬なだけだしもちろんトイレに行ったけど、いよいよ俺って不健康体なんだな、と再自覚させられた。昨日なんてプラスで頭痛いと腹痛いがあったからね、終わりだよほんと。
ただ、
山岡家をやめるつもりは一切無い。たとえこの暑さに身が焦げ、燻っても、山岡家を辞める気は一切ない。頻度を減らすつもりも同様。寧ろ極度の山岡家ラーな俺にとって、山岡家のおかげで死ねるなら本望なのかもしれない。
ただ、山岡家とは関係無い、このキショい暑さで死ぬのなら、俺は山岡家のニンニクを喉に掻き込んで死にたいと、心に違う。

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