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【網入りガラスの熱割れ】

菱形やさいの目状の網が入った窓ガラスに写真のようなヒビが入る割れ方を“熱割れ”と呼びます。

何かをぶつけたり、衝撃を与えた覚えはないのに何故このような現象が起きるのか?

分かりやすく説明しますとガラス面の直射日光などがあたり温度の高くなった部分は膨張していきますが、サッシ内側に隠れた温度の変わらないガラスのフチ部分は元の形のままなのでそこに引張応力(ひっぱりおうりょく)という力が発生し、その力に耐えられなくなった強度の弱いところからヒビが起こります😱
また中に入っている網が金属製で熱を吸収しやすいためガラスの膨張を助長し熱割れを起こす可能性が高く、フィルムや色の付いたガラスなども同様の現象が起こりやすいといわれています。

型網入りガラスの熱割れ
熱割れの起点
ペアガラスの熱割れ

熱割れは自然現象のため何か対策を講じて防ぐ事が出来ず、一度入ったヒビはどんどん不規則に伸びてしまいます。網入りガラスの場合、新しいガラスに交換したとしても熱割れを起こす可能性をはらんでいます。
ただこの鉄線自体にガラスの飛散防止効果があるため、特に大きな衝撃を与えなければガラスが落ちてくる事はございません。

ゼンショウではこのような網入りガラスも常時在庫しておりますので、入退去時に熱割れの原状復帰(原状回復)などオーナー様や管理会社様からの直接の御依頼もお待ちしております😌🙏
お気軽にお問い合わせくださいませ。

※規格外のサイズ等は発注対応となります。

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