青葉賞2023

東京2400　

①マイネルエンペラー
能力・東京適正ともに低いと判断。コーナー性能低く最内の利も上手く活かせない、軽視。

②ティムール
出足が遅く後方からの競馬になるが、追出しの反応は早くトップスピードも高い。京都２歳Sでは４コーナーで激しく接触する大きな不利。つばき賞は距離が若干短かったと判断。前走は道悪かつ前残りと敗戦に理由がつく。前走ではハーツコンチェルトが太め残りとはいえ直線の競り合いに勝っていて、現状のオッズと能力が見合っていない。後方からの競馬となるため、展開に左右される点から軸にするほど信頼感は無いが紐としては非常に面白いと判断する。

③ヨリマル
テンスピが高く逃げ候補。逃げなくても競馬は出来るがトップスピードは低いため最悪でも先行出来なければ勝負にならない。但し持久力は非常に高くすんなり逃げられれば、開幕２週目の芝であれば面白い存在。有力勢が後方からが多い事も有り紐候補。

④ハーツコンチェルト
能力は高いが出遅れや出足の遅さが響き結果が出ていない。前走は稍重の馬場が合わなかった・先を見た余裕残しの調整だった可能性も有り、叩き2走目の今回はパフォーマンスを上げてきても不思議ではない。が、枠は外目が良かったと見ており少し評価を下げ紐候補。

⑤アームブランシェ
ゲート・テンが早くないため後方からの競馬。トップスピードはそこそこだが、持続力は非常に高い。枠は少し外目の方が良かった。現状オッズも過剰人気に見え、今回は軽視。

⑥グランヴィノス
瞬発力は高いが追走力が低く、開幕２週目の良馬場であれば前を捕まえられるほどではないと判断し軽視。

⑦ニシノレヴナント
後方からの競馬になるが、スローの瞬発力戦だとしても今回のメンツでは他馬を評価。前も簡単には止まらないと想定し位置取りも展開向かないと判断。軽視。

⑧ヒシタイカン
新馬戦のみの１戦１勝馬。新馬戦で東京2000mを外目の枠から。スタート直後はイレ込み見せたがすぐ折り合い先行位置での追走。1000m６３秒台とスローペースを馬群の中で追走。軽く抑え気味にも見え、隣のスキルヴィングよりは追走に余裕があるような印象。直線では前が壁になって外に出し、残り300mほどから追い出すがスムーズに走れていたスキルヴィングをあっさりと交わす瞬発力を見せた。本命候補。

⑨シャドウソニック
血統面から距離は伸びて良さそうだが、能力足りないと判断し軽視。

⑩サヴォーナ
３戦連続２４００ｍ戦で好走しているが、前走・前々走はスローの瞬発力戦、３走前東京２４００では前潰れのなか後方からと展開が向き、勝ったスキルヴィングの方がスムーズに追い出せていたことはあるが、不利が無くても逆転は難しいと判断。紐評価するかギリギリのライン。

⑪スキルヴィング
前走東京２４００戦にて勝利しているが、前が潰れるなか後方からと展開が向いた事。外目からスムーズに追い出せた事と恵まれた点はあった。瞬発力高く東京適正は高めと判断するが、新馬戦内容ではあるがヒシタイカンを上に評価し対抗評価。

⑫アサカラキング
新馬戦から２走目までは後方からの競馬だったが、前走の未勝利戦ではゲート・テンスピが良化し逃げをうち、稍重の中１０００ｍ６０．５秒と早いペースを刻む強い内容にて勝利。東京開幕２週目とまだ芝も良く、逃げないまでも前目に付ければしぶとく粘れるのではないか。枠としてはあまり良くはないが、新馬戦・前々走の内容を含め、ある程度の末脚を使えていた事。Hペース戦も経験している事。前走から逃げ先行位置も取れる事。などを評価し紐候補。

⑬メイテソーロ
基礎スピードは高め、距離適性も2400は問題ない。瞬発力勝負よりは、先行して持久力を活かす展開に持ち込みたいが、枠は内が欲しかった。この並びであればヨリマルを上に評価、隣のアサカラキングが邪魔等々の理由から今回は軽視。

⑭マサハヤウォルズ
前走ダートから芝替わり。スタートから出足良くハナをきる。道中スローに落とすが逃げ切れず。能力足りないと判断し軽視。

⑮ロゼル
ゲートの出は悪く無いが出足は良くなく、中団程度の位置取りになる。道悪は苦手。トップスピードは低いがコーナー性能は高めで持久力もある。東京適正は低く小回りコース向き。軽視。

評価
◎⑧ヒシタイカン
○⑪スキルヴィング
▲②ハーツコンチェルト
△③ティムール
△④ヨリマル

馬券
8-2.3.4 馬連
8-2.3 ワイド
8-.2.3.4.11-2.3.4.10.11 三連単
8-11-2.3.4.10 三連複