桜花賞2023

阪神1600(外回り)
Bコース替り初週

1ブトンドール
1400mまでしか結果を出せていない、且つ後方からの競馬なので最内は良枠とはいえない。能力も足りないと判断、軽視。

2ライトクオンタム
新馬戦がほぼ持ったままでの逃げ切り勝ち。対戦相手のレベルは低かったが、それでも基礎スピードは抜けていて、逃げたというより、自身のスピードのペースで走ったらあの位置だったという事だと思う。前走シンザン記念は、立ち上がるようなスタートで少し出遅れ、前後半46.3/47.4の前傾ラップを後方から追走し、直線で必要以上に大外に出して差し切り。が、逃げ先行勢が崩れてと恵まれた展開だったか。追い出してもペースにあまり変化が無いように見える点がどう判断していいか難しいところ。小頭数戦しか経験していない点、場体重も軽い点は割引材料と判断。TB的にも内は混雑しそうで揉まれた時にどうなのか。紐候補にいれるかどうかの評価。

3リバティアイランド
新馬戦は新潟のどスロー展開だとしても上り31.4と破格のタイム。前前走は直線で囲まれ進路がなく、外に回す分の不利があっての2着。外に出した後の追い出しの反応もスムーズに加速していた。前走阪神JFは、ハイペースを中団追走し、直線外目で末脚発揮し1着。他の上位馬は進路取りにロスがあったが、無かったとしても着順は変わっていないと判断。能力は世代トップなのは間違いない。枠としては全馬から目標にされ内に包まれる危険性は高い。土曜時点で内前が有利なのは明らかなので、むしろ包まれないよう前に出していくことで全体ペースが流れるのでは。と展開予想(希望)。今回は紐候補まで。

4ドゥアイズ
過去すべて馬券内と安定感の高い成績。スタートは早いわけでは無いが、基礎スピードは高めで、テンから道中でもある程度の位置取りが出来る。コーナー性能も高めだが、トップスピードはそこまで高くない。持久力は高いので直線までになるべく先頭付近に位置取り、且つ早めスパートからの粘り込みを狙う形。阪神JFは直線前が壁になり進路の確保に手間取り3着、2着馬も直線不利は有ったが、こちらの方が不利は大きく、今回枠的にもシンリョクカよりは上に置きたい。隣のハーパーとはほぼ同等の能力値と判断。TBにも恵まれそうだが、スローペースであれば前を差し切れず、ペースが速くなれば決め手に欠けるイメージで評価は紐まで。

5ハーパー
スタートは割と早めで、中団前目に控える形か。ドゥアイズよりはトップスピードは有りそうだが、急阪ではこちらの方が減速している印象で、終いの甘さが出る気がしないこともない。能力的にはほぼドゥアイズとは同等でこちらの方が人気しているのであれば、ドゥアイズを若干ではあるが上に考えたい。枠は良枠と思うし、リバティアイランドに罠をしかけるなら一番いい枠な気がするので、川田騎手が一番嫌な馬はこの馬な気がする。評価としては紐にいれるかどうかのライン。

6モズメイメイ
この枠・並びであれば逃げ候補。ペースは出来れば上げたくはないタイプ。出遅れさえ無ければ楽にハナは取れそう。ミドル・スローで落ち着かせられれば、終いも粘り強い脚がある、TBにも恵まれそうだが、意外とペースは流れる想定とした上で、今回は軽視。

7コンクシェル
能力的に厳しいと判断、軽視。

8キタウイング
阪神JFでは前に出していったが14着。後方待機でペースが流れ、前がつぶれた時に差すという展開待ちの馬と判断。軽視。

9コナコースト
追走時に徐々に位置取り下がる傾向なのは基礎スピードが足りないのか?コーナー性能も高くはなさそう。トップスピードは高いが、追出しの反応が遅くスピードに乗り切るまでに時間がかかる。馬群を捌くイメージが湧かないので、ちょうどいい枠になったとは思う。が、勝負が決まってから着を拾いにくるイメージで今回は軽視。

10エミュー
基礎スピード・トップスピード共に高くはなく。コーナー性能と反応の速さが売りの中山専用機のイメージ。軽視。

11シンリョクカ
阪神JF2着の2戦馬。新馬戦はシンリョクカ以外勝ち上がっていない低レベル戦。阪神は最内回して恵まれた2着と判断。先行力はありTSはそこそこだが持続して脚が使える。内枠だったら今回枠は恵まれず、軽視。

12シングザットソング
エルフィンSでは大きく出遅れしながらコナコーストと差の無い3着。スタート・序盤の位置取りが課題だったと思うが、前走フィリーズレビューは1400戦で抜群のスタートから先行粘り込み快勝。エルフィンSの内容を評価し、能力は世代屈指と判断。枠があまり恵まれていない事・時計勝負では未知数ではあるが、妙味も考慮し軸候補。

13ドゥーラ
札幌にてデビュー。新馬戦は4コーナーで膨れるロスがあり、その差の2着。未勝利戦ではホープフルS勝ちになるドゥラエレーデに勝ち。札幌2歳Sではドゥアイズや牡馬相手に外回しからの差し切り勝ちと能力は高い。阪神JF は3ヶ月ぶりのレースでテンション上がったか出遅れ最後方。直線入口での接触など進路確保に苦労しながらも上がり最速で0.8秒差の6着。前走はスタートで両側の馬に挟まれからの前カットされて後方から。直線では内の進路狙うが、同じ進路狙った馬とゴリゴリ接触しヤル気無くして終戦。能力自体は世代屈指と判断し、妙味を考慮し軸候補。

14ペリファーニア
基礎スピードとコーナー性能高めで先行位置がとれ、終いも垂れることなく脚を使える。能力は高いと思うが喉鳴り持ち、枠が悪いことから評価割引。本馬であればシングザットソングを上に取る。軽視。

15ジューンオレンジ
能力的に厳しいと判断、軽視。

16ムーンプローブ
能力的に厳しいと判断、軽視。

17ラヴェル
唯一、リバティアイランドに土をつけた馬。トップスピードは高いが位置が後方からとなるため展開に左右される。また過去3走で全て出遅れ。阪神JFは出遅れたにしても、最後の直線が全くの内容で調子落ちだったのか負けすぎ。馬体も少し寂しく見えた。枠が厳しく、今回も馬体重減とのことなので軽視。

18トーセンローリエ
能力的に厳しいと判断、軽視。

能力比較
2リバティアイランド
13ドゥーラ
12シングザットソング

外枠の馬たちがすんなりと落ち着かせるかと、リバティアイランド的に落ち着いたペースで馬群が凝縮するのは嫌なのでは。と考えると前に出していく、すると他馬も併せて前に、となればある程度ペースは流れていくと想定(希望)。
7レースまでの結果であまりに前バイアスが強いので、勝負度合下げ。

馬券
13ドゥーラ→3.4.5.12 三連単・三連複
12シングザットソング→3.4.5.13 馬連
の夢馬券



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