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『ブギウギ』【2023後期朝ドラ109】【ヒロイン:趣里】

【コメント】2024年3月26日投稿

今週でいよいよ最終回を迎えます。朝ドラらしい朝ドラ、何より趣里さんの魅力が観る度に増して行きました。「光る君へ」といい、今年のトレンドは「和風顔」ではないでしょうか?すっかり趣里さん推しです。あと、週一の福来スズ子オンステージ、YouTubeでお気に入りでつなげて毎日聞いてます。エモいです。私の中では、朝ドラの中での名作の一つになりました。いいドラマとの出会いは、いい友達との出会いと同じです。最終回は辛いですが、また新たな出会いがあるので楽しみです。では、また。

【作品情報】

『ブギウギ』は、2023年(令和5年)度後期放送のNHK「連続テレビ小説」第109作目。2023年10月2日から放送中。戦後の「ブギの女王」といわれた笠置シヅ子をモデルにし、足立紳氏、櫻井剛作氏、主演は趣里さん、音楽は服部隆之氏が担当するフィクションのドラマ。

【主人公】
福来スズ子/ 花田鈴子  演 - 趣里
香川生まれの大阪育ちで、実家が営む銭湯「はな湯」の看板娘。明るい笑顔と真っ直ぐな心の持ち主で、天真爛漫な性格。双子(とされていた)の兄を3歳の時に亡くしている。
幼少のころから歌うことが大好きで、実家の銭湯の利用客達の前で歌を披露したりして、皆から銭湯の看板娘として可愛がられていた。
小学校卒業後の進路として、『花咲歌劇団のスターに憧れ入団試験に挑むが、背が低いという理由で不合格。しかし後日、父の梅吉に連れられて見に行った道頓堀の『梅丸少女歌劇団』(USK)のショーに魅了され、USKに半ば押しかけで入団する(第6期生)。芸名の『福来スズ子』は母のツヤが「笑う門には福来る」という諺から「家族や銭湯の中だけでなく見て来てくれるお客さんにもぎょうさん福を届けて欲しい」という願いを込めて名付ける。脇役ながらにレビューガールになり橘から教育係を引き継ぎ、後輩を指導する。大和と共にストライキを決行して山寺に籠る。
香川の治郎丸家の法事に参列した際、自身が治郎丸菊三郎と西野キヌの娘であることを知る。
演出家の松永大星に歌唱力を買われてスカウトされ、後輩の秋山美月と共に梅丸楽劇団(UGD)に入るために上京。作曲家の羽鳥善一のレッスンに苦労しながらもUGDの旗上げ公演で『ラッパと娘』を歌い上げた。旗揚げ公演の後に「スイングの女王」と騒がれる。その後も『センチメンタル・ダイナ』などの曲を歌い人気歌手となるが、ある日母のツヤが危篤との知らせを受ける。公演を直前に控えていたためすぐに帰省するか迷うが、歌手として公演を終えてから帰る選択をした。大阪に帰省してツヤと再会し、彼女に自分の歌声を披露し、最期を看取った。その後は梅吉と共に東京に戻る。
戦争が激化すると梅丸楽劇団の演目や歌唱に警察から大幅な規制が掛かり、思うような公演ができなくなり客足が激減。梅丸楽劇団は解散を余儀なくされるが、それでも歌うことを諦めず、自分の楽団「福来スズ子とその楽団」を結成し歌い続けていく。しかし、スズ子楽団のジャズは敵性音楽とされ公演依頼がなかなか来ず、さらに役所からの通知で六郎が戦死したことを知らされ、そのショックで思うように歌を歌えなくなってしまう。悩んだ末に羽鳥に相談したところ、彼から六郎のことを歌った新曲『大空の弟』を提供され、りつ子との合同コンサートを提案される。合同コンサートでは『大空の弟』を歌唱後に泣き崩れてしまうが、羽鳥の言葉で歌手としての自分を取り戻し、『ラッパと娘』を歌い上げた。
その後、東京だけでは満足に公演ができないため、全国から公演依頼を募って地方巡業を開始する。その一つの愛知の劇場での公演の際、自身の大ファンだという学生・村山愛助と出会う。9歳も年下の愛助のことを最初は弟のように見ていたが、彼と交流を繰り返し人柄を知っていくうちに、徐々に愛助に惹かれていく。
麻里の紹介で村西医院に来院し、愛助の死亡日に愛子を出産した。『東京ブギウギ』や『ジャングル・ブギー』をヒットさせた後も仕事と育児を両立し、棚橋出演の映画『タナケン福来のドタバタ夫婦喧嘩』に出演する。
トミの葬儀では愛子が成長していることを報告し、顔を見せなかったことを詫びた。善一からアメリカ公演の話を打診され、悩んだ末にアメリカ行きを決意した。アメリカ出発前に「お見送りショー!」を行った後、アメリカへ旅立つ。アメリカから帰国後に世田谷の豪邸に転居した。癌に伏せた梅吉が危篤であるとの電報を受け取り、愛子を連れて香川に帰郷。帰郷後に梅吉と懐古談を語りながら、梅吉の最後を看取った。
友達のいない愛子を気にかけて、数年後に愛子の誕生日パーティーを開いた。翌日、小田島から愛子を誘拐されたくなかったら3万円出せとの脅迫電話を受けた。愛子の誘拐未遂事件は高橋と柴本の活躍で解決した。解決後、小田島が愛子の友達であった一の父親であったことを知ると高橋に依頼して、一と愛子を再会させた。
数日後、丸の内テレビのプロデューサーである代々木から「第7回オールスター男女歌合戦」の大トリを務めるよう打診される。20年ぶりに再会した股野からアユミに『ラッパと娘』を歌わせて欲しいと懇願され、善一にアユミに歌う許可を求めた。善一から『ラッパと娘』を軽く扱わないで欲しいと窘められる。悩んだ末にアユミと比べられるのは怖いが、アユミが自分の歌をどう歌うのか聞きたいと善一に自分の思いを述べ、アユミに『ラッパと娘』の歌唱を許可した。第7回オールスター男女歌合戦では『ヘイヘイブギー』を愛子のために歌うと決心した。
「ブギの女王」と呼ばれた笠置シヅ子がモデル。

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