見出し画像

20240525『異世界居酒屋「のぶ」』【2020WOWOWドラマ】【俳優:大谷亮平】

【コメント】

2024年5月25日投稿
NETFLIXでseason1全10話視聴済。アニメを先に視聴していたし、NETで低評価だったのでどうかなと不安でしたが、私はかなり楽しめました。

お勧めポイントは?

①料理。アニメでも頑張って描かれていたのですが、実物には敵わないと思いました。
②ベテランバイプレイヤが脇固めしており、異世界人(中世の貴族)らしさが違和感なく演技されていした。
③女性陣が美しい。メイク、衣装が異世界らしく凝っている。
ドラマはseason3まである(NETFLIXではseason2まで)ので楽しみです。
今後、「ゴジラ-1.0」の山崎貴監督のようなSFX技術者がたくさん育てば、まずは異世界ものを実写版にして売り出して欲しいです。
「キングダム」「ゲーム・オブ・スローンズ」もよかったのですが、ちょっと長過ぎ感があります。では、また。

【作品情報】

『異世界居酒屋「のぶ」』は、蝉川夏哉氏による日本のライトノベル。イラストは転(くるり)氏が担当。小説投稿サイト「小説家になろう」にて2012年10月より連載開始、2014年9月から宝島社で刊行。また、2016年8月より加筆修正を経て、新規エピソードが追加された文庫本が刊行。第2回エリュシオンライトノベルコンテスト(なろうコン大賞、現: ネット小説大賞)受賞作。2023年10月時点で電子版を含めたシリーズ累計部数は630万部を突破。『異世界食堂』とともに、「異世界+グルメ」のジャンルにおける先駆けの作品となった。

ヴァージニア二等兵によるコミカライズが「ヤングエース」(KADOKAWA)にて、2015年8月号より連載中。また、イラスト担当者・転氏による、蝉川夏哉氏描き下ろし漫画『異世界居酒屋「のぶ」 しのぶと大将の古都ごはん』が2015年10月より「このマンガがすごい!WEB」に掲載され、2016年4月から刊行されている。他、スピンアウトとして、『異世界居酒屋「のぶ」〜エーファとまかないおやつ〜』が2017年11月より、『異世界居酒屋「げん」』が2018年3月より、いずれも「このマンガがすごい!WEB」にて連載。

2018年4月よりWEBアニメとして放映、同年10月からBS11およびJ:COMテレビで放送された。

2020年5月より監督・品川ヒロシ、主演・大谷亮平によりWOWOWプライムで全10回に渡って放送。

【あらすじ】

中世ヨーロッパ風の異世界にある、帝国の古都・アイテーリアで営業している居酒屋「のぶ」。大将として店を開業した矢澤信之と、成り行きで彼に同行して店を手伝うことになった千家しのぶの二人が、京都にあるシャッター通りと言われるほど寂れた商店街の一角でオープンしたはずの店。しかしなぜか店の表口は、異世界のアイテーリアと繋がっていた。それから「のぶ」の店内で、また時には店外で、様々な事件や出来事が今日も起きていく。

【主要人物】

矢澤信之 - 演-大谷亮平

居酒屋「のぶ」の店主兼料理人。異世界の面々からは「タイショー」と呼ばれる。年齢は30代前半から半ば。
元は京都の老舗料亭「ゆきつな」で働く板前で椀方だったが、料亭の経営が傾いたことから兼ねてより独立して店を持ちたいと考えていたため店を自主的に辞め、京都の一角で「のぶ」を開業した。
高校卒業後「ゆきつな」に修行に入ってからは料理一筋だったせいか、物静かな職人気質で、料理の腕を磨くことや料理を創作することに余念がなく、負けず嫌いな性格。
一方で、食材を大量に仕入れすぎたり、戸締りを怠ったりしてシノブに叱られるなど抜けた一面もある。
好物に関する描写はないが、「厚切りベーコン」をたびたび晩酌のつまみにしている模様。また、どうしようもない壁にぶつかった時には、やけ食いをするという悪癖もある。
普段から居酒屋「のぶ」の二階で寝起きしており、録り溜めしておいた刑事ドラマを観るのが趣味。

千家しのぶ - 演-武田玲奈
「のぶ」の給仕で看板娘。年齢は20代前半。
元は料亭「ゆきつな」を経営する一家の娘だったが、店の再建のために銀行の副頭取の息子との結婚を強要されそうになり、それを嫌がって家出したところ、一足先に「ゆきつな」を辞めていた信之と出くわし、一緒に「のぶ」を開店させる。
もとから「料亭の女将」になるべくして教育を受けていたこともあり、細かな気遣いもできるため、「のぶ」の常連客たちから非常に人気がある。一方で、ガラの悪い客には毅然とした態度で接したり、料理や酒に手を付けない者には素っ気ない態度を示したりしている。
幼少のころから非常に味覚が鋭敏で、板長にも「先代譲り」と高く評価されている。信之曰く「『ゆきつな』では『しのぶお嬢さんの食べ残し』というとそれはそれは恐れられていた」とのこと。また、記憶力と推察眼に優れ、常連客の好物を全て覚えている他、東王国の人間であるジャンの変装を幾度も見破るほど。実は視力が若干悪く、いつもはコンタクトをしており、家で本を読んだりゲームをする時は眼鏡をかけている。
好物は鱚などの白身魚の天ぷらのほかいくつか描写があるが、時々庶民的なものが恋しくなる時がある模様。なお「最高の調味料は『背徳感』」と称して、夜中にカップ焼きそばを食べることもある。反面ニンニクを使った料理は嫌いなわけではないが、口臭を気にするためか営業中は食べるのを控えている。ある程度は調理ができるようで、賄いを自分で作ったり、ゲーアノートはパスタが程よいアルデンテになっていると評価している。

この記事が参加している募集

#ドラマ感想文

1,470件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?