『ツイン・ピークス』【1990米国ドラマ】【食べ物:ブラックコーヒー、ドーナッツやチェリーパイ】
BGMを聴きながらお楽しみ下さい
【感想】
2024年9月15日投稿
作品の中で印象に残る食べ物は、FBIフィラデルフィア支局のデイル・クーパー特別捜査官が毎朝のように食べていたブラックコーヒーとドーナッツやチェリーパイです。
クーパー捜査官はかなり個性的なキャラで、当時私は東京勤務、影響を受けて出社前にコーヒーとドーナッツを食べて仕事してました。朝はスイーツが脳に良いです。
作品は、後半は住民のほとんどが事件の関係者でハチャメチャだったと記憶してます。新作も出ているようなので観たいと思います。では、また。
【作品情報】
『ツイン・ピークス』1990年 - 1991年、2017年に放送された、米国ドラマ。
【あらすじ】
ツイン・ピークスは、米国・ワシントン州の田舎町である。その地名はホワイト・テールおよびブルー・パインという、2つの山によって抱かれる地形に由来する。米国/カナダ国境の南方・8キロメートル、ワシントン/モンタナ州境の西方・20キロメートルに位置する山間の別天地である。
しかし、突如として発生した殺人および暴行事件が、のどかなツイン・ピークスを一転、震撼させる。ローラ・パーマーという地元の高校生が他殺体となって発見されたのである。その上、やはり地元高校に通学するロネット・ポラスキーという少女が錯乱状態のうちに保護される。その肉体には、性的暴行の痕跡が認められた。
FBIフィラデルフィア支局のデイル・クーパー特別捜査官は、問題の殺人・暴行事件を同一犯の仕業とみる。さらに、1年前に発生したテレサ・バンクス殺害事件との間にも共通の犯行手口を発見するに至る。その事件はツイン・ピークスの南西に位置する、ある田舎町にて発生したものの未解決に終わっていた。クーパーは今度こそ事件を解決すべく、ツイン・ピークスに滞在の上、本格的捜査を開始する。
捜査開始の矢先、クーパーは奇妙な幻影を睡眠中に見る。それは何処とも知れない“赤い部屋”が登場する支離滅裂な夢であった。しかしながら、第6感を重視するクーパーはその夢こそが事件解決の手がかりとなる事を直感する。
“赤い部屋”の夢を暗号とみなすクーパーは、その解読によって事件の謎を明らかにしていくが、その行為はツイン・ピークスの平穏を破壊するものでもあった。別天地の住民と思われたツイン・ピークスの人々は、その実、様々な秘密を抱え込んでいたのである。
【登場人物】
FBIフィラデルフィア支局特別捜査官
デイル・バーソロミュー・クーパー
演:カイル・マクラクラン
オールバックの黒髪に黒一色のスーツという、隙のない出で立ちが特徴である。独身であるものの、左手の小指に金色の指輪を着けている。加えて、懐にはいつも小型のカセット・テープ・レコーダーを携帯している。これは捜査活動などの現状を、逐一記録するためである。録音の際には、必ずと言っていいほど“ダイアン”と呼びかける。捜査活動においては物証に加えて、直感を重視する。睡眠中の夢や、幻影に宿る真理を信じている。
ブラックコーヒーが1番の好物。中でも、思わず吐き出してしまうほど熱々のものが“すげえうまい”らしい。その一方で大の甘党でもある。ドーナツやチェリー・パイには目がない。
その言動は、FBIの正義を体現するかのように公明正大である。推理力に長けて、人間関係の機微にも精通する。その一方で、私人としてはツイン・ピークスの人情や雄大な自然に対して、去りがたいほどの愛着を覚えている。
後述の『クーパーは語る』によれば、1954年4月19日、ペンシルヴェニア州フィラデルフィアにて生を受けた。兄にエメットがいる。
幼少時代から、睡眠などを介して不可思議な幻視を体験してきた。その性質は、どうやら母親からの遺伝らしい。
1969年11月15日、15歳の時に母親が脳動脈瘤の破裂によって死亡。現在着用する指輪は、亡母の遺品にあたる。
母親の死後、3年間の放浪生活を経て1973年8月21日、フィラデルフィア郊外のヘイヴァフォード・カレッジに進学する。FBIへの入局は1977年9月1日である。